【レビュー№1794】「3行日記」を書くと、なぜ健康になれるのか?
「3行日記」を書くと、なぜ健康になれるのか?
評価★★★
自律神経研究の権威である小林弘幸先生は山の様に本を書かれている方であるが、数多ある著書を読むとどれにもほぼ必ず本書のテーマである「3行日記を書きましょう!」ということが書いてある。
あまりにしつこいので評者も3ヶ月くらい前から重い腰を上げて始めてみたのだが、確かに主にメンタルの面で改善を感じるので、その理由を探るべく本書を手に取ったのだが、毎度の他の先生の著書と同じで「これはいい!」ということは書いてあっても、なぜいいのか?ということの学術的ないし科学的な説明が無い(以前ご紹介した自律神経に効く音楽の本もそうだったwww)。
7年も前の本なので、「サッカーの本田圭佑や中村俊輔も小さい頃から日記を続けている」との話が、書中何度も出てくる。サッカーマニアの一人としては、それで本書の主張に納得してしまう部分も無いわけではないが。