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3月 4, 2017の投稿を表示しています

【(備忘のため)レビューせず №1484〜1485】

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以下は読書の記録としてサムネイルのみ貼り付け(いずれも★3つくらいとは思いますが)

【レビューNo.1483】もめないための相続心理学

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評価★★★ 今月から購読?することになった きんざいの月刊誌 に著者の寄稿記事があり、そこで本書の存在を知り、気になって手に取ってみた。 この手の普通の本であればおそらく冒頭に書いてあるであろう相続税の基礎知識と対策が最終章となっていることが、本書と著者の意図をすべて物語っているだろう。 読めばご説ごもっとものオンパレードなのだが、この著者の仰るような「こころ」を重視するようなファイナンシャルプランナーや税理士などの相続の相談相手はまずお目にかかったことがない。だからこそ、当事者となる方は無論、その相談相手となるプロフェッショナルにとっても本書は一読の価値はあるだろう。

【レビューNo.1482】KINZAI ファイナンシャル・プラン №385号

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評価★★★★(本号ではなく、本雑誌のあり方についての評価と理解願いたい) 勤務先の好意(というか制度?)で FP技能士センターの正会員 入会ができたのだが、毎月この雑誌を送って頂けるようだ。 FPという専門家向けの業界誌?なのだろうが、この内容でこの値段(Amazonでは新品545円)なのは、例えば日経ヴェリタスなどと比べればはるかにお買い得のように思う。 今号の特集は金融リテラシー再考ということのようだが、毎度のことながら頭の痛い話が続いている(分散投資のメリットを理解する日本人は46%でOECD31カ国中29位)。 また、国会やニュースでひところ騒いでいた「年金改革法」についての解説記事も、当時報道等ではこの様な内容についての話はあまりにお目にかかった記憶もなく、ああそうなのと納得がいった(がケースによっては確かに(ry な改正だったようだが)。 有給休暇の時季変更権や相続人不存在と特別縁故者などなど他にも勉強になった記事は数限りない。また、寄稿している方の中に心理学に帰依している面白そうな会計士を発見したので、早速著書を別途手配した。 といった具合に、情報とスキル満載の様な気がする。 なお、正会員は資格更新のために本誌の内容についてのミニテストを別途ウエッブ上で行うことになるのだが、結果それが内容の理解につながるので好ましい。