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10月 14, 2017の投稿を表示しています

【レビューNo.1595】モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番&第24番

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評価★★★ 知らなかったが、ポリーニも弾き振りでモーツアルトのピアノ協奏曲を録音し始めたようだ。オケはさすがのウィーンフィル。 先だって聴いた内田光子やブレンデルとも違い、徹頭徹尾美しい音色のそれはそれはポリーニらしいモーツアルトの世界だ。これはこれでありだろう。 それにしても、次々とみな巨匠の域に達しているのを見ると、評者もいつの間にか歳を取ったのだなあと実感する最近である。

【レビューNo.1594】アダージョ・モーツァルト

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評価★★★ かつてのベストセラーである アダージョ・カラヤン のモーツアルト盤ということなのだろう。アダージョに限らずオペラや合唱曲のゆったりとしたテンポの曲が採用されている。 個人的には大学時代所属した合唱団で欧州遠征した際に歌った「アヴェ・ヴェルム・コルプス」があるのが嬉しい。 この曲の録音 はローマ法王によるバチカン聖堂で行われたミサの際に、わざわざカラヤン・ウィーンフィルが参内して行われたもの。こんなことは、おそらくもう二度と無いであろう歴史的な収録である。