【国民を愚弄するにも程があるのではないか?】夕方に届いた官邸メルマガ
今日の夕方、 新政権の官邸メルマガ が届いた。ここ数日の出来事を踏まえてこれを読むと、無性に腹が立つ。 以下に全文を掲載する。 (以下引用) 鳩山由紀夫の「ゆう&あい」 [コンクリートから人へ] 9月16日に総理に就任してからあっという間に1カ月が経ちまし た。自分なりに精一杯頑張ってきたつもりですが、 国民のみなさまには、何か今までの政治とは違うぞ、 政治が変わりつつあるぞと感じて下さっているとしたら嬉しいです 。 これまでの政治では、大臣たちは官僚が用意した舞台で、 台本に沿って、 あらかじめ決まった台詞を一言一句そのまま読み上げていました。 だから、その意味では、 閣僚の間で意見が不一致であることは少なかったかも知れません。 でも、官僚任せにしてしまった結果、 時として国民のみなさまの声が届かない政治になってしまいました 。 新しい政権では、このような官僚中心の行政を、私たちの大臣、 副大臣、大臣政務官の「政務三役」が中心となって、 国民のみなさまの思いを受けとめる行政へと「政治主導」 で大きく作り変えることにしました。 未だに慣れない試行錯誤の状態ですので、 大臣間で意見の合わないこともあります。でも、 むしろその状況をさらけ出すことは、 議論の透明性を国民のみなさまに示すことですので、 私は悪いことではないと思っています。大事なことは、 最後に閣議という意思決定の場で、 国民のみなさまの意思を尊重しながら政治主導で一つにまとめ切る ことです。 例えば、予算編成では、今まで、 少しでも多くの予算を獲得することが大臣の仕事でしたが、今回、 これを180度転換し、「無駄遣い」を無くすことに重点を置き、 それぞれが「査定大臣」となって、 各省庁の予算の無駄を徹底的に削るよう、「がんばれ」 とハッパをかけています。 この結果、先週閣議決定した補正予算の見直しでは、 2兆9千億円を超える予算の執行を停止することができました。 その分の予算は、みなさまの暮らしに、真に役に立つ政策、 経済にしっかりとプラスの効果をもたらす分野で有効に使わせてい ただきたいと考えています。 来年度予算についても、 国民のみなさま方に約束しましたマニフェストに掲げた事業の実現 を最優先する一方で、 不要不急な事業など徹底して無駄を削る予算編成を進めていきます 。 特に、行政刷新...