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10月 22, 2009の投稿を表示しています

【国民を愚弄するにも程があるのではないか?】夕方に届いた官邸メルマガ

今日の夕方、 新政権の官邸メルマガ が届いた。ここ数日の出来事を踏まえてこれを読むと、無性に腹が立つ。 以下に全文を掲載する。 (以下引用) 鳩山由紀夫の「ゆう&あい」 [コンクリートから人へ] 9月16日に総理に就任してからあっという間に1カ月が経ちまし た。自分なりに精一杯頑張ってきたつもりですが、 国民のみなさまには、何か今までの政治とは違うぞ、 政治が変わりつつあるぞと感じて下さっているとしたら嬉しいです 。  これまでの政治では、大臣たちは官僚が用意した舞台で、 台本に沿って、 あらかじめ決まった台詞を一言一句そのまま読み上げていました。 だから、その意味では、 閣僚の間で意見が不一致であることは少なかったかも知れません。 でも、官僚任せにしてしまった結果、 時として国民のみなさまの声が届かない政治になってしまいました 。  新しい政権では、このような官僚中心の行政を、私たちの大臣、 副大臣、大臣政務官の「政務三役」が中心となって、 国民のみなさまの思いを受けとめる行政へと「政治主導」 で大きく作り変えることにしました。  未だに慣れない試行錯誤の状態ですので、 大臣間で意見の合わないこともあります。でも、 むしろその状況をさらけ出すことは、 議論の透明性を国民のみなさまに示すことですので、 私は悪いことではないと思っています。大事なことは、 最後に閣議という意思決定の場で、 国民のみなさまの意思を尊重しながら政治主導で一つにまとめ切る ことです。  例えば、予算編成では、今まで、 少しでも多くの予算を獲得することが大臣の仕事でしたが、今回、 これを180度転換し、「無駄遣い」を無くすことに重点を置き、 それぞれが「査定大臣」となって、 各省庁の予算の無駄を徹底的に削るよう、「がんばれ」 とハッパをかけています。  この結果、先週閣議決定した補正予算の見直しでは、 2兆9千億円を超える予算の執行を停止することができました。 その分の予算は、みなさまの暮らしに、真に役に立つ政策、 経済にしっかりとプラスの効果をもたらす分野で有効に使わせてい ただきたいと考えています。  来年度予算についても、 国民のみなさま方に約束しましたマニフェストに掲げた事業の実現 を最優先する一方で、 不要不急な事業など徹底して無駄を削る予算編成を進めていきます 。  特に、行政刷新

ひさびさ?【平日ですが休日モード】ピクシー健在!ストイコビッチ監督のビューテイフルゴール

はい、ご覧の通りです。

ブラックスワンのアマゾンレビューを入れました

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ブラックスワン の 上巻 と 下巻 の4度目読了。アマゾンへレビューを入れました。

【歴史の転換点か?】債券の王者ピムコが株式への投資開始へ?

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世界最大の債券投資家 で、創業者のビル・グロースが「債券取引の神様」「債券王」とまで言われている ピムコ が、どうやらついに 株式などへの投資を開始 するようだ。 投資の世界が、重要な転換点を迎えている事件 だと判断する( 踏み上げさん もそうおっしゃっていた)。 (以下引用) PIMCO :株式ファンドへの参入検討 ... PIMCO :株式ファンドへの参入検討、運用チーム外部から起用か 10月19日(ブルームバーグ):債券ファンド運用最大手、米パシフィック・ インベストメント・マネジメント( PIMCO )は ... - 2009-10-19

【こいつの名は覚えておこう】アインホーンの日本国債売り宣言

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米ヘッジファンドの当たりや?で アインホーン という人がいるそうだ。 まあ、とにかく↓の踏み上げさんの記事を読んでもらいたい(抜粋)。 彼の名は覚えてこう。 (以下一部引用) 「日本は既に後戻りできない地点を通過してしまっている」 辣腕ヘッジファンド・マネージャー、デビッド・アインホーンがバリュー投資家のカンファレンスで日本の金利の急騰を予言 今、アメリカの若手ヘッジファンド・マネージャーで「一番切れる男」と目されているデビッド・アインホーンが今日、ニューヨークで開かれた大きな投資カンファレンスで日本の金利はいつか急上昇すると予言しました。以下はマーケット・ウォッチからの抄訳です。 出典:マーケット・ウォッチ 月曜日のカンファレンスでデビッド・アインホーンは自分のヘッジファンド、グリーンライト・キャピタルの投資ポジションに新しいアイデアを加えたと公言した。それは日本ならびにその他先進国の金利が将来急騰することに賭けるオプションを購入したということだ。これによってグリーンライト・キャピタルは金利上昇した場合、大きな利益を得ることになる。このオプションは大手銀行との相対取り引きで購入したもので、4から5年後の金利の見通しにリンクしている。 「日本はすでに後戻りできない地点を通過してしまっている。」アインホーンは今日からニューヨークで開かれている『第5回バリュー投資家総会』に集まった聴衆に向けてそう言い放った。「リーマンは金融システムにとって脅威となる危なっかしい存在だったので、それがどんな事業規模であろうがそもそも存在すべきではない会社だったのだ。」(訳者注:彼は去年、リーマンの崩壊に賭けて成功しました。) 「日本の負債はGDPの190%で政府の今年の赤字はGDPの10%だ。」 「これまで日本はその巨大な負債を借り換えするのに約2%の金利を払うだけでOKだった。その理由は日本の預金者が殆ど金利のつかない日本国債を喜んで購入してきたからだ。しかし、定年退職者は今後増えるので彼らは銀行預金や国債を取り崩して生活しなければいけなくなる。」 「もし債券市場がこの安い金利での借り換えに拒絶反応を示したら、、、そのときは問題が生じる。つまり円のデス・スパイラルがはじまるのだ。」 「日本の金利はずっと低い位置で安定してきたので、今回のオプションの購入のコストは安かった。この取引のリス

【ルービニより悲観な男】ロゴフ・ハーバード大教授:日本も過去に何度かデフォルトしている

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ルービニ以上に悲観な人はこのロゴフ以外に知らないが(笑)、最近新著を出したようでダイヤモンドがインタビューを行ったようだ。曰く「 日本も過去に何度かデフォルトしている 」。詳しくは↓のリンク先からどうぞ。 米国の大物経済学者が警鐘! 「世界経済危機の第二波が近づいている」 - DOL特別レポート from ダイヤモンド・オンライン - 新着トピックス 2 people liked this 歴史は繰り返すとすれば、今回の大不況の終焉はまだ訪れていない。IMFの元チーフエコノミストでハーバード大学教授のケネス・ ロゴフ 氏の見立てでは、数年後にソブリンデフォルト(政府債務不履行)の津波が押し寄せる。