ブラック・スワンな日々

本日の 米国の不動産屋Ｊｉｍ氏 の動画から。 この動画の説明としてこう書いてある。 In March 2006 this sold for $366,500 . Today? $118,900 and it's all yours! バナナの叩き売りではないが、まさに 「もってけドロボー」状態 のジャンクプライスになっている。

今日、退社寸前に ロイターでこちらの記事が配信 されたので、あわてて会社で回覧した（爆）。 やはり、クルマの話題はみんな食いつきが早い。 ポルシェだから当然だろうが、セダンでもポルシェみたいなエンジン音 がするのね（笑）。 それにしても、 何故初公開が 中国の上海 となったのか、ということをみんなよく考える必要がある だろう。

池田信夫ｂｌｏｇの今日の記事「 受け継がれない教訓 」を読んだ。 昨日だか見た Caluculated Risk の 「 不良債権の物件の１／３が使い物にならないかヤクザに占有されている 」 記事もしかり。 そして、 こちらの記事 。 （以下一部引用） Mankiw が マイナス金利を提案 している。ところが奇妙なことに、ゲゼルやケインズの名前を出しているのに、 クルーグマン の1998年の論文には言及しない で「バ ーナンキはインフレ目標論者だから、それをやればいい 」という。 人為的インフレ論を新たに発見 したような書きぶり で、日本で10年前から論争が行なわれてきたことも、クルーグマンがそれを撤回したことも知らないようにみえる。 （引用終わり） なんとなんと 大御所マンキュー が乱心か？ と思われるほどの乱れぶり。これをみれば池田氏の「 アメリカの混乱した不良債権処理はますます日本に似てきた 」との発言も正鵠を得たりか。 なんとか米国に真実を知らしめんと、 池田氏は一人英語版ブログにて発信 を続けられているのだが、、、、、 それにしても、 池・池本の補講 （ 上記の動画は該当部分の抜粋 です） に『 「 誤った政策 → 不況に陥る」という命題は正しいとしても、だからといって「正しい政策 → 不況からの脱却」という逆命題が正しいということには（形式論理上も）ならない。正しい政策を正しく実施した（1930年代のような失敗は繰り返さない、90年代の日本の轍は踏まない）としても、不況から早期に脱却できるという話にはならない。 』とあったのが、今の米国を見ているとどうも 「誤った政策→不況に陥る」愚に陥りそう な気がしてならないのだが。

今朝の日経の家計面にゴールドの豊島さんの記事が、、、、、 家計面でこういう記事を取り上げるということは、ブームのさなかということ？ならば、ぼちぼち金はいったん調整？