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12月 8, 2019の投稿を表示しています

【レビュー№1724】象印 加湿器 木造:6畳/プレハブ洋室:10畳 スチーム式 フィルター不要 ホワイト EE-RM35-WA

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評価★★★ 子供が今年は大学受験だが、親子説明会の際の予備校の責任者によると「部屋を加湿して風邪等を防ぐ対策をするのはあたりまえ」だという。大手家電量販店に行ってみると実に多くの加湿器が置いてあったのだが、「最低」でも本製品レベルのものを買うべきだそうだ。本製品は要は電気湯沸かし器を加湿器に転用しているもの。加湿の性能的に難は無いのだが、惜しいことに加温時及び加湿時の騒音が若干大きい。我が家では就寝後2時間後停止のタイマーをセットして寝ている状況だ(そうでないと明け方音で目が覚める)。

【レビュー№1723】日立 ふとん乾燥機 5分速暖モデル 静音コース搭載 衣類・靴乾燥対応 マット不要 芳香消臭乾燥対応 HFK-VH1000 S

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評価★★★ 布団外干し禁止のマンションにかれこれ15年近く住んでいるのだが、敷ふとんを数年に一度交換せざるを得ない(へたってしまうため)のが続いていて、ふとん乾燥機を買えばいいのでは?と思いついて大手家電量販店に向かった時置いてあったのがこちら。 ふとんをおいたまま両面を同時に乾燥できる(所要約1時間)のがありがたい。 二週に一度はフィルターの交換が必要なようだ。また、乾燥したあとの布団にはハウスダスト等も落下しているはずだから、掃除機やレイコップなどでの清掃もした方がいいであろうことは指摘しておきたい(我が家が全員アレルギー体質なので特に)。

【レビュー№1722】FILSON ジッパー キャンバス トート バッグ

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評価★★★ 松屋銀座の宮崎バイヤーが、男子の普段用カバンとして著書でオススメされていたので前から気になっていた。たまたま新しい勤務地の近隣に取扱店があったので実物を見てみたのだが、なんとももっさり大きく重く洗練さはなく、まさにアメリカ車を思わせるような仕上がり。しかし、店員に言わせるとこれがいいのだという。数々のハリウッド映画にもひょっこり登場しているのだそうだ。 使ってみるとジッパー部分が非常に強烈、使用した初日はあいにくの大雨だったのだが、布製なので懸念していたが布地が厚地であることもあってか、ほとんど中に雨水が侵入した形跡は無かった。 あえてネイビー色を選んだが、通勤カバンとして使用しても違和感は無いだろう。

【レビュー№1721】5Gでビジネスはどう変わるのか

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評価★★★★ 通勤の時の駅の看板にドコモが5Gを始めるとの掲示があるのを見て、そろそろこの分野も知ってないとまずいかなと思ったところに、SNSを始めた直後の頃からのネット上の「知人」であるクロサカタツヤ氏が、まさに時宜を得た刊行をされたと聞いて手に取った。 著者にとってはごく当たり前の内容なんだろうが、文系の「50G」にはややわかりにくい。私には、有線の光通信によるネットに匹敵する通信事業が無線で可能になるというふうに理解できたが。 しかも、氏の見立てだとここから一年くらいで「5G、ぜんぜんだめじゃん」という時期にぶち当たるのだという。 本書に書いてある通り、ようやく3Gが停波するかどうかということなので、この先10年くらいかけて変化が起きるということのようだが、これを気の長い話と思うか、10年で激変すると思うか。 いま、これを書いている地下鉄の中ではほとんどの人がスマホを片手にしている。10年前ではあり得なかった光景だ。逆に新聞や雑誌や漫画誌を手にして電車に乗っている人は、もはや絶滅危惧種と言っても過言ではあるまい。違う形だろうが、似たようなないし似ても似つかないとてつもない変化が、これから起きるのだろう。

【レビュー№1720】崖っぷち銚子電鉄 なんでもありの生存戦略

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評価★★★ 先日渋谷に新しくできた高層ビルにお上りさんよろしく参上した時、疲れたのでスターバックスでお茶しようと思ったら蔦屋書店のコラボ店で、おまけに座った席の後ろが鉄道関連図書の棚だった。その中から何冊か選りすぐって、その場で図書館に予約したw 本書はその中の一冊である。 簡単に言えば、銚子電鉄中の人たちほかによる観光ガイド本なのだろうが、外から見てると迷走してるとしか思えなかった同社は、現在評者の学校の2年先輩の税理士(元々当社の顧問税理士であって経営のプロではなかったと言う。また、運転士の不足から社長自ら電車運転の資格を苦労して取得、今も週に1から2日運転士としてのシフトが組まれていると言う)を代表に迎えて、再建を期してることを知った。本書によれば、当社は帝国データバンク上の業種は「米菓製造業」となっているそうだ。副業である「ぬれ煎餅」販売が本業を大幅に上回っているからだそうだ。それだけ本業が危機的状況なのだろう。新たに京王→伊予鉄からお古で購入した車齢50歳の「新車」が、冷房を入れて加速すると車内の照明が消えるくらいお寒い設備の状況だと言う。 しかしそんな状況に悪びれることなく、新たな主力商品?「まずい棒」?の様にしぶとく生きている様が、微笑ましい。ただ、脱線事故も起きているので、あまり笑ってばかりもいられないが。それでも、当社のモットーは「苦しいときこそ笑いを」だと言う。一度、銚子を訪れたくなったことだけは、告白しておこう。

【レビュー№1719】ダイヤモンドセレクト 2019年 12月号 [雑誌] (相続&事業承継 決定版)

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評価★★★ この手のムック本は本件週刊ダイヤモンドの特集号含め絶えず出てくるのだが、今回のこの一冊はなかなかまとまりがよくかつ内容も平易でオススメ。 ただ、毎度のことだがこのようなことを相談できる安心できる専門家が、周囲に居るかどうかというのが重要だ。 本書には税理士や弁護士等々の「広告的記事」も多く掲載されているが、いたずらにそれを信用するだけでなくセカンドオピニオンや場合によってはサードオピニオンも必要になると思う。