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5月 30, 2009の投稿を表示しています

(参考記事追加)昨晩の米株市場での異変

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踏み上げさんの情報 で知ったのだが、昨晩の米株市場では引け間際で莫大なボリュームでの買いが入ったそうだ。 色々と憶測を呼んでいるが、個人的には masayangさんの「プログラム取引説」 を採用したい。 (追記) 本件について Murray Hill Journal のこちらの記事「 薄気味悪い3ヶ月連続株価上昇 」もおすすめ。

インテル戦略転換

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春山さん や 池田信夫氏 がかねがねおすすめされていた「 インテル戦略転換 」を読了した。 (以下は、 小生のアマゾンレビューまま ) 現代にも通用する一冊、すべては「インテル入っている」から始まった 著者はいわずと知れたインテルのアンドリュー・グローブ(初代CEO)。 本書が現代にも通用するのは、原題になっている"Only the Paranoid Survive"(あれもこれも心配しすぎる人のみが、生き残ることができる。)を著者が愚直に実践したからであろう。 お持ちのパソコンにおそらく"Intel Inside"(インテル入っている)のシールが貼ってあると思うが、そのキャンペーンが遠因となって生じた(と著者が判断している)ペンテイアム・プロセッサー不良品騒動が冒頭紹介され、そこから「あれもこれも心配しすぎることがいかに重要か」ということが、手を変え品を変え説明されている。 著者は「中間管理職は経営が命じたことを黙々と遂行することが重要だ。しかし、経営は現場の生の情報にうといので、彼等がもたらす情報(ノイズと表現している)を積極的に耳にすることが重要だ。」と述べている。 金融危機後の現代、「ノイズ」に対する「あれもこれも心配しすぎること」の重要性は、ますます高まってきていることだろう。 1996年の作だというのに、現代にも通用する部分を大いに有するビジネス書として、ご一読をおすすめする。

【重要なお知らせ】春山昇華さんの「おかねのこねた」がライブドアに移籍されました

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かねてより案内されておりましたが、 春山昇華さんの「おかねのこねた」がライブドアに移籍 されました。みなさん、ご自身のRSS等の登録を変更されることを、おすすめいたします。なお、 新ブログ(ライブドア)はこちら だそうです。