投稿

2月 4, 2010の投稿を表示しています

今年最大のお笑いニュース-ハマーがエコカーだって

イメージ
さすがにこれはひっくり返りそうになりました。鋭い指摘の 厭債害債さんの記事 から。 (以下引用、詳しくはクリックして全文お読み下さい) 今年最大のお笑いニュース-ハマーがエコカーだって : "http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100203/biz1002032332038-n1.htmハマーH3V8って、ワタクシも車の事はまったく素人ですが、工事用とか建築作業用とか大量輸送用じゃなくてSUVといわれる、早い話が娯楽用の乗り物です。そしてV8エンジンは5.8リットル(5800CC)。10.15モード燃費はあるサイトではリッター5.7キロと出ておりますぞ。http://navi.carsensorlab.net/news..."

ボルカー・ルール 銀行規制改革案の長期的影響(最悪ケースの事前スタディ)

イメージ
春山さんの記事 。長文ですが、これは読んでおいた方が言いと思う。 (以下全文引用) ボルカー・ルール 銀行規制改革案の長期的影響(最悪ケースの事前スタディ) : " < コンセンサスの状況 > 現在のコンセンサスは、「医療保険改革と同様に骨向き」という 楽観 と「何がどうなるかわからない」という 無反応 に分かれている。現状では、振り上げた拳の3割(?)適度が実施されるという認識が多いようだ < 私の結論 > No More Bail-Out : 民主主義からの要求、政治的な圧力、長期的な圧力であり、 一過性ではない 。 実施された際の影響は、企業レベル、金融機関レベル、国家レベル、市場レベル、の全てに及ぶ 単純化すれば、金融機関規制は、 市場を駆け巡る投機資金の縮小=>市場全体の流動性低下=>信用スプレッドのワイド化=>世界の信用乗数の低下=>世界経済の潜在成長力の低下 、、、という地球規模の デフレ・リスク を内包している。 2010年代を通じての最重要観察項目だ。 金融機関規制の 初期 においては限界調達企業&ファンドの資金調達難懸念が発生して Credit SpreadのWide化と金利上昇 が起こるが、これは悪い金利上昇だ。 その後の景気実態に修練する形で金利が低下して元の金利レベルにもどったとしても、既にその時には潜在成長率がダメージを受けて低下してしまっている。そうなった後は、長期間にわたり 見かけは低い名目金利でも、現実には「潜在成長率を上回る高い実質金利」 となってしまう。 現在の日本がそれだが、世界に先駆けてこれから海外で起こるリスク・ケースが顕在化したと言えよう。 大騒ぎする影響が2010年に発生するとは思わないが、本格採用された場合に発生する大きなトレンドと反対のポジションにならないように準備したい。 < 銀行の受ける影響 > 額面どおりに、 ヘッジ・ファンドとPrivate Equityへの投資を禁止 され、 デリバティブ・エクスポージャー、Off-B/SとProp Tradingが縮小 させられるとすれば、EPSレベルでの利益が減少、利益率の高いビジネスが減少するのでROEが低下する。 Off-B/S が無くなれば営業利益のレバレッジが消える。 デリバティブの縮小 はローン・ポジションの ヘッジを不可能 にし、 証券化率も低下