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3月 26, 2010の投稿を表示しています

中国、株価指数先物の取引を4月16日に開始=先物取引所

いやいや、これはいいニュースでしょう、素直に。 以下ロイター記事一部引用 中国、株価指数先物の取引を4月16日に開始=先物取引所 : " [上海 26日 ロイター] 上海の中国金融先物取引所は26日、4月16日から株価指数先物の取引を開始すると発表した。株価指数先物は中国の資本市場を発展させるものとして、市場関係者から強く待ち望まれていた。

週刊ダイヤモンドの消えた特集

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とはいえ、まだまだ本邦内では電子出版については問題が多いようだ。 池田信夫blogの記事から。 (以下引用) 週刊ダイヤモンドの消えた特集 : "きのうの電子出版シンポジウムの後の懇親会で話題になり、すでにツイッターなどでも噂になっているので、複数の編集部員から聞いた事実関係だけを(固有名詞は略して)記録しておく: 週刊ダイヤモンドの4月6日発売号の特集は「電子書籍と出版業界」(仮題)という60ページの企画だった。私は1ヶ月ぐらい前に担当者から相談を受け、企画の内容や私のビジネスについても何度か話をした。メインは電子書籍の話で30ページぐらいだが、その背景として出版不況の現状や出版社・取次などの対応を取材するという話だった。 ところが先週の金曜になって、担当者から「あの特集は没になりました」という連絡を受けた。なんと60ページの特集がすべて中止になったというのだ。彼の言葉によれば「今回のように、いったんやると決めて、特集の締め切りが2週間後に迫っているのにストップしたことは、ダイヤモンドの歴史上、過去に一度しかない」という。 彼によれば、通常は部員や副編集長が出した企画をデスク会議で話し合って最終的には編集長が決定し、局長などはこの意思決定には関与しない。ところが今回は、特集が決まったあとで取締役から内容について「質問」があり、それを受けて編集長が中止を決めたという。その理由は、編集長の説明では「電書協の件や講談社との関係」とのことだった。 電書協とは大手出版社でつくった「電子書籍協議会」のことで、 24日の設立総会 では31社の経営者がひな壇に並んで、野間代表理事(講談社副社長)を選出するセレモニーが行われた。取材した別の記者は「外資に対抗してみんなで仲よくやろうという話をしただけで、あの調子では何年たっても何も決まらないだろう」といっていた。 担当者は「電書協では何も決まらないし、講談社の圧力なんかない」と編集長にも説明したが、編集レベルではくつがえせない経営判断だとのことだった(社長が関与したかどうかは不明)。この特集については取次も取材に応じており、外部の圧力ということは考えにくい。営業サイドの「自主規制」の疑いが強い。 もちろん、この種の問題を取り扱うことにはリスクがともなうので、編集部でも事前に協議は行われ、再販問題などの取り扱いは慎重にする方...

[プレスリリース] アゴラブックス 4月から電子書籍を発行

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日本でも電子出版が始まっている。池田信夫氏のアゴラの記事から。 (以下引用) [プレスリリース] アゴラブックス 4月から電子書籍を発行 : "アップル社のタブレット端末、iPadが4月、日本でも発売されます。これに合わせて株式会社アゴラブックス(東京・千代田区:池田信夫社長)は、日本語で読める電子書籍を発刊・販売いたします。これはiPadを初めとするすべてのタブレット端末に対応し、書き下ろし書籍の新刊をはじめ、および既存の出版社との協力で既刊の書籍も 電子文庫 として販売いたします。   また著者による ダイレクト出版 という形で、インターネットで広く著者を公募します。弊社にて審査し、質の高い原稿を電子化し、出版を行なってまいります。質の高い学術書も公募し、レフェリーが査読して電子化・販売してまいります。読者のみなさんの「復刊リクエスト」も募集します。 電子書籍の閲覧ソフトとしては、iPadのSafariをはじめ、すべてのブラウザでプラグインなしで読める AJAXビューワー を開発しました。これはファイルをサーバ側に置いて端末からアクセスする「クラウド」方式なので、違法コピーなどの心配がなく、iPadで使えないフラッシュも必要ありません。 決済につきましては、当初は、株式会社ライブドアと協力し、livedoor ID対応決済を導入いたします。今後決済方法につきましては、多くのECサイトで決済できる仕組みを導入してまいります。当初のラインナップは以下の通りですが、交渉中のものが多く、順次発表してまいります。 著者ダイレクト出版  池田信夫『新・電波利権:アナログ放送はなぜ止まるのか』(4月)      『イノベーションの法則』(4月からメールマガジンで連載・秋に刊行予定)  西和彦著『ベンチャーの父・大川功』(4月)      『ITを読む365冊+α』(5月)  片山さつき『構造改革は終わらない(仮題)』(5月) 電子文庫  池田信夫 『ハイエク 知識社会の自由主義』 :AJAXビューワーで4月中旬まで全文公開      『ウェブは資本主義を超える』続刊      『過剰と破壊の経済学』続刊  松下幸之助著作・江口克彦著作(全29タイトル)続刊 学術出版  池田信夫 『情報通信革命と日本企業』 :Creative Commonsライセンスで全文公開  西...

iPad雑誌広告に飛び交う札束

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米国ではいよいよiPadが発売される。盛り上がってるようです。踏み上げさんの記事をご紹介。 (以下一部引用) iPad雑誌広告に飛び交う札束 : "ウォール・ストリート・ジャーナルの伝えるところでは4月3日のiPadの発売日に向けiPad版デジタル雑誌の広告スペースの奪い合いが起こっているようです。 その記事によると『タイム』誌のiPad版創刊1号から8号までの広告スペースはひとつのアド・スペース当たり何と20万ドル(1840万円)の値段がついているらしいです。 これはひとえにiPadというメディアの持つ美しいカラー・グラフィックスやデバイスの高級な質感などが広告主の心を捉えているからに他なりません。 今でこそ広告と言えば皆、グーグルを連想しますが、なにも検索広告やアドセンスだけが広告ではないのです。 化粧品、ファッション、自動車、インテリア、旅行などの業界にとって企業のブランド作り、イメージ作りは極めて重要です。 そこでは「pull型」の広告だけではなく、やはりどうしても「push型」のキャンペーンが必要になります。 続きを読む "