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10月 17, 2018の投稿を表示しています

【レビュー№ 1690】日本経済が黄金期に入ったこれだけの理由

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評価★★★ 著者とはしばらく前から SNS 上でお付き合い頂いているが、先日本書をご執筆なされたことは存じていたが、なんとなくうさんくささを感じる表題もあってスルーしていた。 ところが、あのアルファブロガー(死語 w )の池田信夫氏が噛み付いてきたので、おや?と思って手に取った。 ここではあえて本書の内容については立ち入らないが、私的な実例を書いておこう。私には一人娘がいる。私の嫁は三人姉妹だが、子供がいるのは私の嫁だけだ。となるとどういうことが起きるかというと、理論的には嫁の父母と嫁の姉妹夫妻 ×2 と私たち夫婦が稼いだ富が、私の娘にいつかは渡る(無論、法律上それを否定するような遺言書を書くことは各人可能だが)ということになる。 著者が納得するかどうか知らないが、私には本書の主張はこの個人的な事例をマクロなところに拡大解釈した話なのだろうと思える。 著者や池田信夫氏が主張する様に、その過程で格差が生じるのは確かに問題だろう。著者はそのために相続税制の一層の強化を提案しているが、もしそうならば私の業務的にはますます需要が増えそうでありがたい話であることはここだけの秘密にしておこう w

 【レビュー№1689】「プーと大人になった僕」

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評価★★★ くまのプーさんが実写映画になると聞いて最初は驚いたが、クリストファーロビンが大人になってからの後日談と聞いてまたまたディズニーらしいなあと少し嫌になった。しかも、クリストファーロビン役はスターウォーズの前半でオビワンケノービを演じたユアンマクレガーと聞いて、なんと Force の暗黒面は強いことか!と驚嘆した。 はっきり言って、 #sck の人以外が見てもあまり共感を得られない作品だろう。だから私は作品を見てる間、ほぼずっと泣きっぱなしだった。私だって娘は好きだ、妻も愛してる。しかし、そうできない時が #sck ならあるのだよ。 この映画の世界の中では、救いはあるが一度映画館から出た #sck には救いの機会は無いに等しい。 その落胆を恐れず見にいくとことができる人には、オススメだろう。