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【再掲シリーズ】【ジム・ロジャーズ登場】NHKスペシャル沸騰都市第7回「シンガポール・世界の頭脳を呼び寄せろ」見ました!

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ちょうど、今日自動車レースのF1シンガポールGPの日でもあるので、表題の記事を旧ブログから転載しておこう。 当初記事はこちら 。2/15に書いている。 (以下そのまま貼り付け) 沸騰都市 第7回 シンガポール 世界の頭脳を呼び寄せろ 見ました! 1 番組中のジム・ロジャーズの発言 ・ シンガポールはこの危機をいちばん早く乗り越える と思う。ここに来て((注)シンガポールに移住して)本当に良かったよ。 ・アメリカはダメだとわかってました。ここに来て正解でした。 ・シンガポール政府は優秀な才能を世界から集めています。 政府は人材を集めなければ国が成り立たないと考え、真剣にリクルートしその努力は成果をあげています 。 ・ 最悪の時こそチャンスです。30年代の世界恐慌でさえ、多くの人が財産を築きました。チャンスを探し続けた人だけが、成功したのです。 ・シンガポール政府の政策は間違っていません。 結局シンガポールは笑う国になります よ。 2 番組の最後 ・シンガポール政府が設立した不動産投資会社(資産6千億円)が、 1千億円の資金で東京の不動産をターゲットに投資を検討 している。 ・同社の会議での会話 「 皇居の東側、渋谷がターゲット だ。」 「 東京への投資に自信 を持っています。買わない手はありません。 アジア最大級の不動産市場 です。開発の大きな可能性がまだまだあるんですから。」

『バロンズ』に日本に対して悲観的な記事が出ました

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踏み上げさんのブログ記事 によれば、今週の米投資情報誌のバロンズに日本について悲観的な記事が出ているそうだ。参考までに、踏み上げさんの記事を貼り付けておく。 (以下引用) アメリカの権威ある投資週刊紙、『バロンズ』に日本に対して悲観的な、かなり大きな記事が出ました。 僕はもう20年以上毎週必ず『バロンズ』を読んでいますが、日本に対するこれだけネガティブな記事が出たのは少なくともここ数年では記憶にありません。とっても残念です。 月曜日に株式市場でも話題になると思うので、抄訳しておきます、    ■   ■   ■ 「日本の日は沈むか?」 ジョナサン・ラング 一部識者によると日本の国債のデフォルトは単なる可能性ではなく、だんだん現実味をおびている。日本を救うことはできるのか? (中略) 多くの投資家にとってそのような悲観的なシナリオはばかげていると感じられるかもしれない。しかし日本の経済は1990年以降、ずっと低迷している。(中略)それ以降、日本政府は巨額の景気刺激策を実施した。そしてそれが巨大な構造的財政赤字をつくり上げた。日本の国家負債はGDPの217%であり(上の表参照)、アメリカの81.2%、G20の72.5%より大きい。今後40年の間に日本の人口は20%減少し、就業年齢の人口は41%も減少すると予想されている。 もちろん、日本が深刻な問題に直面するだろうという議論には反論もたくさんある。日本の負債比率は高いが、その95%は円建てであり、国内での借金である。日本の貯蓄水準は高いので、アメリカのように中国や日本人のお世話になることはない。また日本の債券の多くは日本政府の機関や政府関連の投資主体によって保有されているので債務は二重に勘定(double count)されている。 日本の10年債の金利は1.3%に過ぎない(アメリカは3.4%)ので利払い負担は比較的小さい。リチャード・カッツによれば日本の利払い負担額は現在過去20年で最低となっている。 (中略) カッツによると「弱気筋はアルマゲドンのシナリオを唱えているが、日本が急激に危機に陥る可能性は低い。日本は1兆ドルの外貨準備があるし、貿易収支も黒字を保っている。」 (中略) しかし日本が改革できる可能性に関しては疑問の声を挟む向きもある。ハーバード大学ケネディー・スクールのウイリアム・オーバーホルトは日本のデフォ