Lindsey講演会 : 暗い未来しか見えない。デフレと戦う準備が必要だ
春山さんの記事 。 (以下全文引用) Lindsey講演会 : 暗い未来しか見えない。デフレと戦う準備が必要だ : "アメリカのリスクは デフレ だ。日本の後を追いかけるかもしれない。良いことかもしれない。 09年後半のアメリカ経済は高いGDPを記録したが内容は悪い。 GDP良かったといっても、在庫の増減だけだから先は心配だ。一旦適正水準まで在庫を戻してしまえばそれでおしまいだ。 所得が4%増えたが、これはなんとかOKの水準だ。しかし、アメリカ国民の 所得の20%が政府からの移転所得 だがドイツより多い。大変な事態だ。こんな移転所得は継続できない。 自発的退職者が09年12月に歴史的な低水準 に落ち込んだ。 新職場が無い のだ。利上げは無理で、量的緩和になる可能性を想定したい。 世界の政府が競って投資家の資金を奪い合う「. グローバル・クラウディングアウト 」を心配している ギリシアもドバイもヘアー・カットになるだろう。ギリシアはメルケルが決断をする。Yes/Noではなく、Whenの問題だ。 通貨に対する信任が消えるので商品だという考え方は肯定したくない。 投資家に「出口に向かってラッシュするな」としか言えない。 日本もアメリカも英国も財政の危機的状況は同じだろう。 日本は金利が1%上昇すれば、計算上は大変な事態になる