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11月 21, 2009の投稿を表示しています

政府の「デフレ宣言」の意味はよく分からない=反インタゲ・財金分離主義者の対策は…

というわけで、政府のデフレ宣言がありましたが、これについての本石町日記さんの記事を紹介。 (以下引用) 政府の「デフレ宣言」の意味はよく分からない=反インタゲ・財金分離主義者の対策は… from 本石町日記 by bank.of.japan  政府が「デフレ宣言」した。一般的に「宣言する」という行為は、それが悪い出来事であるなら、何らかの対策を伴うもの。悪いことが起きた、と叫ぶなら、悪いことを修正する対策が必要なはず。ところが、今回は対策めいたものは見当たらず、デフレだ!と叫んだだけのように見える。マスコミはもとより大変な事態は喜んでラッパを吹くかのように報道するので、対策なしのデフレ宣言はデフレ期待を強めるだけではないか、と思った。  民主党政権は、ご案内のように日銀総裁人事で強力な財金利分離主義を発揮し、同時にインフレターゲット論者の伊藤隆敏東大教授も副総裁候補としてふさわしくない、と拒否した。この路線で日銀に何らかの緩和策を迫るなら、インタゲなしの量的緩和(国債買い入れを伴う必要なし=民主党は財金分離主義者なので)となる。ところが、菅経済財政相は量的緩和を求めるわけでもなく、現在の低金利政策が堅持されればいい、みたいな感じであった。追記→実は金融政策の玄人で、明示的時間軸政策の導入を暗に求めている可能性はある(→メチャ高く評価しての場合)。  デフレ解消策としてもう一つあるのは、政府が財政出動してデフレギャップを埋めること。このとき、国債買い入れの増額を日銀に求めることはできない。なぜなら、何度も言うように民主党は財金分離主義者であるからだ。デフレギャップを財政出動で埋めるのは、まさにクルーグマン教授が展開している主張で、金融政策でやるよりは実効性は高い(積極的にお勧めするものではないが)。  以上、まとめると、財金分離主義者で、反インタゲでもある民主党政権は、日銀を当てにしないで財政出動する以外に手がないのに「デフレだ、大変だ」と宣言しただけように見える。それともこれから財政出動するのだろうか。うがった見方をすれば、財政支出の見直しが頓挫し、結果的に財政が拡大することを「デフレ対策と称したい、ということか。  さらにうがった見方をすれば、デフレ宣言で庶民のデフレ期待を高め、貯蓄志向を強める。これによって、資金循環において、拡大する財政の受け皿としての貯蓄の

テレビ番組情報 NHKスペシャルで中国連続特集が始まるようです

まあ、一応チェックですかね?詳しくは、こちらの NHKのHP からどうぞ。

そろそろFacebook検討しないといかんのかね?

ようやくツイッターになれてきたのですが、世界的にはFacebookの方がメジャーのようだ。 そろそろ検討しないといけないのかな? (以下関連記事一部引用) Facebookが日本人を孤立化から救う? ― Twitterの次はFacebookか from livedoor NEWS - ITトピックス 最近、「国会議員の数が多すぎる」とか、「外国人参政権の問題」とか、政治的、法的テーマが続いたので、軽ルチャーな話題を今日は取り上げようと思う。皆さんはFacebookというウェブサイトを御存知だろうか。おそらく、海外で生活していたり、海外の友人などが多い人は既に知っている人も多いだろう。いわゆる、ミクシーやグリーの英語版・海外版といったものなのだが、ミクシ―やグリーのアカウントを持っていた私も既にこれらはほとんど利用せず、最近は、Facebookを時々利用する程 全文

へそ曲がりの視点

定点チェックしているmasayangさんのブログからご紹介。 (以下一部引用) [経済]へそ曲がりの視点 from masayangの日記(ピスト通勤他 by masayang 今朝の仕事場駐車場。 満車に近い状態。 投資会社(Fisher)が社員を増やした模様。 前回、こうなったのは2007年夏。 まもなく、株価は峠を迎えた。

みんなの党

みんなの党の渡辺代表のこのインタビューが波紋を呼んでいる。注目は最終ページの「小沢一郎の真の狙いは更なる政界再編だ」との言及だ。 (以下一部引用) 渡辺喜美・みんなの党代表が提言! 「民主党政権のステルス司令塔は財務省。 公務員制度改革で官邸政治を取り戻せ」 - NEWS MAKER from ダイヤモンド・オンライン - 新着トピックス 民主党が進める「郵政民営化見直し」で、元官僚がトップに起用された日本郵政人事は、大きな波紋を呼んだ。その背景には何があるのか? 「公務員制度改革」を主張する渡辺喜美・みんなの党代表が、核心に迫る。