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10月 12, 2009の投稿を表示しています

池尾慶大教授(金融経済論)がツイッター参戦

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本邦金融経済論の第一人者の 池尾和人慶大教授 が ツイッター を開始された。 さっそく、鋭い発言をされているので、いくつかご紹介しておこう。 (以下引用) 順番が回ってきたので、本日発売の『週刊東洋経済』10月17日号の巻頭コラム欄「経済を見る眼」を書きました。タイトルは、「家計金融資産『活用』論への違和感」です。家計純資産の過半は財政赤字の穴埋めに充当済みで、他の用途に活用できるものではありません。 約10時間前 Tween で 大半の人々が、日本の家計部門は貯蓄を貯め込んでいると思っていて、それをもっと有効に活用するように仕向けることが日本経済活性化の道だと信じている。しかし、それって、ある種の「財政錯覚」ではないのかというのが、今回のコラムのテーマです。 約10時間前 Tween で 実際はそうなんですが、世の中的には、自分の貯蓄は無事で、財政赤字は人ごとだという錯覚に陥っている人が圧倒的に多い。RT @ hongokucho : @ kazikeo 同感です。資金循環的には家計貯蓄はほぼ財政赤字に充当された格好です。 約7時間前 Tween で だから、先に「日本の財政赤字とかについても、まだ穏当な解決策があると思っていて、それを提示しろとかいう人がいるので、ひどく疲れてしまう。 」とつぶやいのだけれども...RT @ deadcatbouncepn : ・・・いよいよやばくなったってことですかね? 約5時間前 Tween で

『クローズアップ現代』再放送

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先週 NHKのクローズアップ現代で「”助けて”と言えない~いま30代に何が~」 が放映された。直後から、 ネット上で大きな話題 となった。故に、先ほど 緊急の再放送 が行われ拝聴した。 出演されていた作家の平野啓一郎氏のブログに、まとめの記事が載っているので一部だけご紹介しておく。 (以下一部引用) 2009-10-11 ■ 『 クローズアップ現代 』再放送 28 10月7日放送の『 クローズアップ現代 』「“助けて”と言えない~いま30代に何が~」にコメンテイターとして出演したのですが、放送後の反響が大きく、急遽、明日10月12日(月)の午前9時30分から再放送されることになりました。 同番組では、今年度一番の視聴率(17.9%)だったそうです。 見逃した方は、是非ご覧ください。 内容は以下の通りです。 今年4月、 福岡県 北九州市 の住宅で39歳男性の遺体が発見された。男性は死の数日前から何も食べず、 孤独死 していたとみられる。しかし、男性は、困窮する自分の生活について、誰にも相談していなかった。いま、こうした命に危険を及ぼしかねない状況に陥っても、助けを求めない30代が増えている。彼らは「家族に迷惑をかけられない」「自分で仕事を見つけ、何とかする」と誰にも相談できずにいる。家族、友人、地域との繋がりを断ち切り、社会から孤立する30代。番組では、厳しい雇用情勢で先行きが見えないなか、静かに広がる「助けて」と言えない30代の実像に迫る。 若い世代の 失業問題 はこれまでも取り上げられてきましたが、「“助けて”と言えない」という複雑な心理に焦点を当てたところに、制作スタッフの取材の丁寧さを感じました。