【レビューNo.1648】弁護士はBARにいる

評価★★★★
実は弁護士資格有資格者であるバーテンダーが、身分を隠してお客である様々な中小企業オーナーの悩みに、法的なサジェスチョンを与えていくという架空小説(と信じたいw)。作者は聞くところによると早稲田大学文学部を出て小説家を目指すも、紆余曲折あり弁護士となり趣味が小説執筆とウイスキーの収集とのことなので、お手の物の内容なのだろうが、読み物としては実に面白い。お悩みのネタもパワハラセクハラ、長時間労働から子供へのいじめ、はては相続、事業承継と幅広いのはさすが。無論作者の本職の宣伝も兼ねてるのだろうが、それを抜きにしても読んで損はないだろう。

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