【レビューNo.1629】靴磨きの本

評価★★★
たまたま図書館に蔵書していたので借りた。著者は、まったくの素人のフリーター的街角靴磨き人で、師匠も無くスキル知識ゼロからスタートし、独力で現在は南青山に靴磨きの専門店を構えるまでに至った珍しい経歴の持ち主。
タレブの反脆弱性的に言えば「現場のテインカーリング」の賜物的結晶か。
東急ハンズの靴磨き職人連中から聞いていた話と違和感は無かったが、最後の最後が数滴の水がポイントというのは初耳。これを知るためだけでも読む価値はあるだろう。

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