【レビューNo.1499】ショパン作品集
評価★★★★
若き女流ピアニストとして昇竜の勢いのブニアテイシヴィリのセカンド・アルバム。ショパンって何を聞けばいいの?と初心者の方から質問されたとき、とりあえずこれ聞いとけば、と返答できるような選曲(ソナタ、協奏曲を含む)は有り難い。協奏曲の相手もこのところのパートナーであるパーヴォ・ヤルヴィ指揮でオーケストラもパリ管弦楽団とゴージャスだ。
肝心の演奏だが、相変わらず才気ほとばしるシンクロ率400% #シンジ君 状態。若き日のアルゲリッチを彷彿とさせる。