【レビューNo.1384】日本共産党と中韓 - 左から右へ大転換してわかったこと


評価★★★
副題にある様に、著者は共産党から現在は右派論客に転じた元国会議員。ここまで書いてしまっていいのか?と思うほど日本共産党の不都合な真実が語られている。
終章の最後に毛沢東が「核戦争で中国人が半分死んでも構わない」「日本軍が中国を侵攻したおかげで、共産党が中国を支配できた」と語ったことが紹介されてるが、共産主義の正体はそういうものだと語りたかったのであろう。

その共産党が、いま野党として存在感を高めつつあることを、どう考えればよいのだろうか。もっとも、街で見かける共産党支持者による集会やビラ配り等で見かける人々は敬老会の集団かと見まごうほど高齢化していて驚くことが多いのも事実だが。

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