【レビュー№1231】永遠の0

永遠の0

評価★★★
随分評判が良いので早く拝見したいと思っていたが、子供の受験もありようやく本日鑑賞。ちょうど、映画館の前の列に女子中学生たちと思しき集団が座っていたのだが、ほぼ最初から最後まで泣き通しであったのが印象的だった。
私にとっての子供の頃影響を受けた戦争映画(という表現が本作に妥当かどうかは問題はあるが)は、「太平洋奇跡の作戦キスカ」であり今でもたまに見直すのであるが、彼女たちにとっては本作品がその地位を占めるのだろうか?
思えば、前回劇場で映画を拝見したのはジブリの「風立ちぬ」で奇しくもゼロ戦がテーマの作品が続いたのだが、そのことをどう捉えればいいのか、少し考えてみたいとは思う。
危惧していた特攻隊礼賛の様なストーリーでなく、よかったと思う。

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