【レビュー№1170】「超」説得法
評価★★★
過去に当ブログにも書いているが、評者は著者の「超」整理法には大変お世話になってきた。あれなかりせば、現在の私は無かったと言っても過言ではない。
本書は著者の一連の「超」シリーズの様だが、どちらかと言えば読み物として楽しむという趣と感じた。本書を読むことによって、「説得法」が身につくとはちょっと思えなかったというのが率直の感想だ。それは、過日NHKテレビの日曜討論での宿敵浜田宏一氏との激突で、必ずしも一撃で仕留めたという様な発言が野口先生からは感じられなかったという記憶も影響しているのかも知れないが。