【レビュー№1146】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
評価★★★
みなさんのインプレッションをさんざんお聞きしていたので、話がいきなり14年後に飛んでいるとか、題名でなくストーリーがQ(疑問)だとかある程度の予備知識は持って拝見したので、正直驚きは無かったというのが率直な感想だ。
「まあ、エヴァならこの程度のストーリーはあるだろうな。」と。
それは、かつてTV版の25話や26話(最終話)であるとか、旧劇場版のとんでもないラストに辟易としてきた体験があるからだろう。
おそらく、現在連載が続いているコミック版こそが人が認知しやすい現実のエヴァのストーリーを描いているように思うのだが、いったい新劇場版はどういう結末を迎えるのだろうか?次回作(最終作のようだが)も「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」という意味深な題名(なぜヲ=>オに変えたのか?最後の文字は音楽の反復記号の意味だがなに?)となっている。