日銀化するFRB

例によって池田信夫blogであるが、最近の主な米経済学者等の見解がまとまっているのでご紹介。
(以下一部引用)

日銀化するFRB: "バーナンキの議会証言は、追加緩和に慎重な姿勢を示した。もちろんクルーグマンは「バーナンキはわかってない」と毒づき、「財政赤字なんかにかまわず、政府はもっと激しく金を使え」と主張するが、他のエコノミストは「こんなもんだろう」と達観している。

ロゴフなどの主流派は「パニックになって財政出動するなんて愚かなこと。それより財政規律を取り戻せ」と説いている。これに対してケインジアンは「長期金利は2パーセント程度で、財政危機はフィクションだ」と反論するが、ファーガソンは歴史的にみて、現在の政府債務は戦時下と同じ規模で、その結末は債務不履行か大インフレしかないと説く。

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