日本の新たな格差は「女性優位」
この記事は職場でも紹介したが、考えさせられた。
(以下一部引用)
- AFP/Getty Images
- 菅政権に抜擢された蓮舫行政刷新担当相
日本では「ジェンダー」という新たな格差が生まれている。優位にあるのは女性だ。
今年5月までの失業率は男性が女性を平均で0.9ポイント上回っていた。この格差は3月に1.3ポイントという記録的水準に達し、5月にようやく0.8ポイントまで後退した。
1990年代は、おおむね女性よりも男性の失業率の方が低かった。だが徐々に女性が追い上げ始め、2007、08年に両者の差は平均0.2ポイントにまで狭まった。それでも月間の格差が0.4ポイント以上に広がることはなかった。
ところが09年4月以降はほぼ毎月、男性の失業率が女性を0.5ポイント以上上回るようになった。"