「メガネの価格破壊」

牛熊さんが珍しく専門外の記事を書かれていておもしろいと思ったので、ご紹介。
(以下全文引用)

「メガネの価格破壊」: " Xperiaを買ったは良いが、画面を見るためにはいちいちメガネを外さなければならず、ついに遠近両用メガネを購入することにした。これまでメガネを買っていたのは眼鏡市場などのチェーン店であったが、だいたいレンズ・フレームで5万円程度はかかっていた。しかし、最近進出してきた「JINS」では高くてもトータルで2万円を切る。



 つくば駅近くのJINSでショッピングセンターに店舗があることをチェックしておいたので、実際に安いのかどうかとチェックしようと行ってみた。遠近両用の売り場でも高くても2万円は切っていた。話しかけてきた店員に値段を確かめたところ、やはりそこに収まるとか。レンズは他の店と同じながら、価格をなんとか絞ってきていると力説していた。



 とりあえず度数だけでも見てもらおうとチェックしたところ、女性店員の勢いにも押され、結局、その場で購入することに。度数チェックから購入までわずかに20分程度しかかからなかった。値段は13000円弱もまさにお手ごろ。



 遠近両用眼鏡の注意点などもしっかり聞いてから会計を済ませた。出来上がりまで1週間程度はかかるとか。その程度はいたしかたないところか。



 それにしても、これまでのメガネとの価格差はいったいどこにあるのか。メガネの需要が低下して価格低下を促したのではなく、ユニクロなどと同様に創意工夫等の結果なのであろう。 



 最近のメガネ安売りの御三家と言われる企業の社長は「メガネほど簡単で、儲かる商売はない」と発言したそうであるが、それはつまりこれまでの眼鏡店が量をこなさなくても利益が上がるだけの利幅が存在していたのであろうか。そこに目をつけて、薄利多売のシステムを導入したのが、今回の安売りの御三家と呼ばれるジェイアイエヌ、インターメスティック、オンデーズなのか。



 今回買ったメガネは来週届く。果たして質はどうなのか。使用感はのちほど報告したい。しかし、安いのは助かる。
"

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