Winny開発者に逆転無罪…大阪高裁

今週の大きなニュースとして、もう一つ忘れてはいけないのは、いわゆるWinny開発者の無罪判決の件だろう。一般の方には?と思われるかも知れないが、ウエッブ上では歓喜の渦で大騒ぎとなった。
あえて、2チャンネルの痛いニュースを紹介しておこう。
(一部引用開始)

Winny開発者に逆転無罪…大阪高裁

1 名前:道民雑誌('A`) φ:2009/10/08(木) 10:27:13 ID:???0
ウィニー開発者に逆転無罪
ファイル共有ソフト「Winny(ウィニー)」を開発・公開してゲームソフトなどの違法コピーを助けたとして、著作権法違反幇助(ほうじょ)罪に問われた元東大大学院助手、金子勇被告(39)の控訴審判決公判が8日、大阪高裁で開かれた。小倉正三裁判長は、罰金150万円(求刑懲役1年)とした1審京都地裁判決を破棄、金子被告に無罪を言い渡した。

ウィニーをはじめとするファイル共有ソフトを用いた著作権侵害は増え続けており、開発者の刑事責任を認めるかどうかが注目されていた。1、2審を通じた争点は、ウィニーの開発が著作権侵害目的だったかどうか、面識のない利用者の違法行為に対するソフト開発者の幇助罪が成立するかどうかの2点だった。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091008/trl0910081009002-n1.htm
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(引用終わり)
なぜこの判決が重要なのかわからない方も多いのかも知れないが、ツイッターで教えていただいたこちらのLessig氏(スタンフォード大ロースクール教授)のスライド?を見て、私はなんとはなしにことの重要性がわかった。やや難解だが、ご視聴をおすすめする。

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