【こいつの名は覚えておこう】アインホーンの日本国債売り宣言

米ヘッジファンドの当たりや?でアインホーンという人がいるそうだ。
まあ、とにかく↓の踏み上げさんの記事を読んでもらいたい(抜粋)。
彼の名は覚えてこう。
(以下一部引用)

「日本は既に後戻りできない地点を通過してしまっている」 辣腕ヘッジファンド・マネージャー、デビッド・アインホーンがバリュー投資家のカンファレンスで日本の金利の急騰を予言




今、アメリカの若手ヘッジファンド・マネージャーで「一番切れる男」と目されているデビッド・アインホーンが今日、ニューヨークで開かれた大きな投資カンファレンスで日本の金利はいつか急上昇すると予言しました。以下はマーケット・ウォッチからの抄訳です。

出典:マーケット・ウォッチ

月曜日のカンファレンスでデビッド・アインホーンは自分のヘッジファンド、グリーンライト・キャピタルの投資ポジションに新しいアイデアを加えたと公言した。それは日本ならびにその他先進国の金利が将来急騰することに賭けるオプションを購入したということだ。これによってグリーンライト・キャピタルは金利上昇した場合、大きな利益を得ることになる。このオプションは大手銀行との相対取り引きで購入したもので、4から5年後の金利の見通しにリンクしている。

「日本はすでに後戻りできない地点を通過してしまっている。」アインホーンは今日からニューヨークで開かれている『第5回バリュー投資家総会』に集まった聴衆に向けてそう言い放った。「リーマンは金融システムにとって脅威となる危なっかしい存在だったので、それがどんな事業規模であろうがそもそも存在すべきではない会社だったのだ。」(訳者注:彼は去年、リーマンの崩壊に賭けて成功しました。)

「日本の負債はGDPの190%で政府の今年の赤字はGDPの10%だ。」
「これまで日本はその巨大な負債を借り換えするのに約2%の金利を払うだけでOKだった。その理由は日本の預金者が殆ど金利のつかない日本国債を喜んで購入してきたからだ。しかし、定年退職者は今後増えるので彼らは銀行預金や国債を取り崩して生活しなければいけなくなる。」
「もし債券市場がこの安い金利での借り換えに拒絶反応を示したら、、、そのときは問題が生じる。つまり円のデス・スパイラルがはじまるのだ。」
「日本の金利はずっと低い位置で安定してきたので、今回のオプションの購入のコストは安かった。この取引のリスクと報酬の非対称性は興味深かった。」
(以下原文)

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