原油採掘でもサイバーテロが起きる?

いつもお世話になっている石油監査人さんのブログ
そのまま、コピペさせていただく。

原油供給に対して、ハッカーの脅威が高まる

原油の供給に関して、ハッカーの脅威が高まっているというニュースです。


・今年の初めに、カリフォルニアに住む28歳の石油会社契約社員の男が、コンピュータ化されたオフショアの原油掘削リグの制御を故意に操作した罪で、訴追されました。

・その契約社員は、掘削用システムのネットワークをハッキングして、石油漏れを検出する機能を勝手に無効化しました。

・これまで、オフショアの原油掘削リグに対する脅威は、武力によるテロが中心でしたが、無人化したロボットのプラットフォームが主流になるに従って、ハッカーによるシステムの乗っ取りの脅威が現実のものになってきました。

・最近の原油開発は、ブラジルやナイジェリアのように、オフショアの深海底の掘削が中心となっており、最先端のロボット技術が不可欠となっています。しかし、そのソフトウェアは、セキュリティが考慮されていないオープンソースが使われています。

・例えば、ナイジェリアの反政府勢力のように、政府から資金を奪う事が目的の者は、職業的なハッカーを雇う事さえ考えられます。

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