【ピムコ社CEOエラリアン著】「市場の変相」のアマゾンレビューを入れました。


4度ほど読みましたが一応自分の中で納得がいきましたので、アマゾンにレビューをいれました↓。
ただ、趣旨については別途週末に記事を書いてみたいと思います。

(以下レビューの引用)
経済学者にしてアルファブロガーである池田信夫氏は、本書について次のように述べている「現在の世界経済危機を理解するための必読書。原著は昨年のベスト1にあげたが、今でもこれをしのぐ本は出ていない。(中略)G20などでの議論の枠組を、本書がつくったといっても過言ではない。すべてのビジネスマンと政策担当者と研究者が絶対に読むべき本である。」。 
そのことが、すべてだと個人的には思う。決して一般の方向けの平易な書ではない(著書も文中でそう断っている)。また、翻訳書独特の読みづらさ(訳者のことを批判しているわけではないので、誤解なきよう。)もある。 
しかし、そういったことを考慮しても読む価値がある本だと思われる。 
著者(世界最大の債券投資家であるピムコ社のCEO)は、世界経済の「新たな行き先」にたどり着くまでの旅路は非常に険しく、「(投資家や政府が)何も行動しないリスクと代償は途方もなく大きい。」と言う。本書には、その厳しい旅路をいかにすれば踏破できるかのヒントが、随所に書かれている。その機会を逃すことは無い。まさに、池田氏の言うとおり「すべてのビジネスマンと政策担当者と研究者の必読書」だと思う。

(引用終わり)

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