自分なりに戦うしか無い

ちょろちょろお話ししてますが、守秘義務もあり詳しくは書けませんが(笑)、この程異動があり久々にお客さま相手の仕事に戻る。
それも、FPの様なスキルを用いるものだ。
弁護士や税理士などの士業が高度に守られている中で、なかなかに困難なミッションである。
しかも、所詮素人がちと勉強して頑張ろうという世界だ。
どうしたものか。

というのが、異動直後の約1ヶ月前の直感だった。
約1ヶ月、貴重な時間を頂いて、税法税制から不動産、遺言、保険、証券と様々なジャンルの大先輩方のレクチャーを受けた。ありがたい話である。この年にもなって、こんなにも長い時間をそんなことに割いて頂いて。

いくつか分かってきたことがある。
まず、税務税制のところ。
つい先日も税制改正大綱が発表された。そして、いくつかの大きな変更があった(予算関連法案の審議次第でこれがこのまま通るのか否か、という別次元の問題もあるが。)。特に、資産課税の分野では、大幅な変更だったと言えよう。

そう、さじ加減ひとつである日突然、やってきたことが無意味になるかも知れない。
それが、税制なのだと、まざまざと実感した。そして、私の次の仕事もそうなのだ。やって来たことがある日否定されるのかも知れない。

かつての私のであれば、そのことに固執して、あるいは業務への情熱を失っていたかも知れない。しかし、ここやフェースブックやツイッターで様々なことを教わった今は違う。
池田信夫氏が以前言っていたのだが、「資本主義は他人を出し抜くこと」が基本なのだ。

だから、私も(私の家族も)我々もお客さまも、それぞれの分野でその時その時の最善を尽くして「他人を出し抜くこと」を考えないといけないのだ。それがダメになれば、またその時点の最善を尽くす。その繰り返ししか無いのだろう。
日本的な価値観からすると、それはみっともないとかエゲツないということになるかも知れない。しかし、そんなことを言っていた結果がこの失われた20年だったのではないだろうか。思えば、小生も社会人22年となった。その間どうであったろうか。

今回は前とは違う。
自分なりに、自分のやり方で戦う。もちろん、コンプライアンスは厳守だが(笑)。
iPhoneでもiPadでもGoogleでも何でも、使えるものは全て駆使する、、、、、、当業界はこういうの遅れてるからね(笑)。ただ、ごく一部そういうスキルのある方は使い始めていることも発見した。そういう方と連携するんだろうな。そしてここやフェースブックやツイッターでのお友達ともこれまで以上に密接に。
もちろん、守秘義務は厳守ですが(笑)。

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