ミャンマーに行ってきました (twitterレビュー 6/15-19)

ツイッターでお世話になっている加藤さんがミャンマーに行かれたそうだ。その旅行記?
ミャンマーはジム・ロジャーズも注目している国。
(以下全文引用)

ミャンマーに行ってきました (twitterレビュー 6/15-19): "
ASEAN諸国を巡ってて思うのは、ほんとに『アジアは一つじゃなくていろいろ』なんだなぁということ。 (・・鳩山さんも早く認識改めたほうがいいよ)

だからこそ多様であること、違うことを受け容れることからしか、相互理解は始められない、と思っている加藤はこのたび未踏の地であったミャンマーとベトナムに行ってまいりました。

行ってよかった!。百聞は一見にしかず。アジア回遊はシンガポールをハブにして、各国と反復横飛びあるいは格安エアラインを乗り継いで横断するのがリーズナブルですよ。

さてミャンマー。!の連続だったわけですが、とにかく最も驚いたのが
【銀行が (ほぼ) ない】こと。

これは想定外でした。お陰でマジに貧乏旅行となってしまいました(;´∀`)。フライト前、チャンギ空港にある為替窓口にて『シンガポールドルを、ミャンマーの通貨に替えて』とお願いしたら・・『? ミャンマー通貨は取り扱ってない ?米ドルを持っていき、現地で交換せよ』というアドバイス。

言われるがまま、とりあえずシンガポールドルで700ドル(約45000円)だけ替えて持っていったわけでしたが、、、なんとミャンマーには銀行が、ATMが、なかったのです(つまり・・預金引出しもキャッシングも出来ない)。

あらゆるクレジットカードも使えませんでした。当然、現地の人はほとんど誰も銀行に行ったことがない。(つまり預金や借入の概念がない・・)

そして米ドルしか兌換価値のある外国通貨がありません。シンガポールドルも日本円も意味なし。
しかも綺麗で折り目の無く新しい額面の大きい米ドルに高い価値があり、細かい額、汚い米ドルは交換価値が低いのです。新しい価値観を提示されたような気持ちでした。

折り目のない新品の100ドル札だとだいたい1000チャット札(ミャンマー通貨)95〜7枚と交換できました。つまり価値は1ドル=1000チャット弱なのですが、昨年初頭は=1400チャットだったそうで。一年で米ドルの価値が40%ダウンしてました。かたや・・6年前は=300チャットだったそうです。orz とんでもない。20ドル札でギリギリ交換に応じて貰えるところもありましたが、1ドルは無理でした。

4日間の滞在でしたが、一件だけミャンマーの国内銀行?のような金融機関をみました。国外のお金は引き出しはできません。預金通帳の現金の出納はハンコで管理されているそうです。(つまり電算化されていない)
そぅいえば・・ 小学校の頃の郵便局の定期の貯金通帳が、そんな仕組みだったような。

その後にベトナムに行ったのですけど、ベトナムいちばんの金持ちは銀行オーナーでした。なるほど『金貸しこそ最高の商売』とはよく言ったものです。やっぱり資本主義経済が立ち上がるとき、一番最初に利益が出るのは銀行なんですね。

その銀行自体が【ない】わけですから、如何にミャンマーがまだまだ後進国か、ということがお解りいただけるかと思います。

現地でお逢いしたタイ在住20年の媒体社オーナー曰く『ミャンマーはタイの20年前の状態』『世界三大独裁政権は北朝鮮・ミャンマー・ブータン』ということでしたww。

市街地もまだまだ発達していません。昔の映画を観ているようです。スタバどころかマクドナルドもコンビニもありません。欧米の経済制裁を受けている=欧米主導の資本主義に毒されていないので、ほんと のどかなのです。

路面に立ち並ぶ小売店には電気がお店に届いておらず、多くの店が軒先でガソリンでモーター動かして自家発電していました。だもんで電圧が安定していなく、例えば30分レストランに居るとすると一回は停電します。いやー電気がちゃんと安定供給されていることの有り難さを感じましたよ。
もひとつ驚いたことは日本との時差が2時間30分ということ。30分!!。そんな時差に30分刻みとか、あったのか('∀`) !?

そんなヤンゴンにも7月20日よりクアラルンプールから毎日エアアジアの定期便が発着する事になった模様。これは一気に発達しそうですねぇ。10年以内にまた都市の成長の按配を確認しに行きたいと思います!。


■6月15日
[00:00]アリババ日本法人香山社長インタビュー|世界で戦う日本の中小企業; Alibabaが引き起こすパラダイムシフト

[10:44]禿回覧!(日経 一目均衡にも関連RT.@nhcjpn 日本のPEの不人気について

■6月16日
[09:24]面白い『自己啓発本は、コンプレックス市場』『ダイエット、エステサロンと同じ』|勝間本に見る、おカネを払う対象としての本の機能低下

[10:42]それでは家を出ます。ミャンマーは民族衣装の人が顔にユニークなメイクをして普通に街をうろうろしているそうです。楽しみです。

[12:06]本当に格差広がったのかな。日本が貧しくなったのは実感するけど’60〜バブル期に比べてむしろ大金もちは減ったよな希ガス RT.@namatahara 小泉竹中内閣の政策を僕は失敗だとは思わない。しかしいわゆるセーフティネットを出来なかった事、競争に負けた人々の生活保障まで出来な…

[18:01]ヤンゴンのセントラルホテルのビジネスセンターです。一時間1USドル。ミャンマーは携帯電話つながりません。twitterサイトにつながりません。いまtweetdeckから書いています。当初想定通り、通信環境は激悪で〜す。

[18:05]それにしても古い町並み。うひょひょ。タイムスリップしてきたみたい。車、日本では車検絶対通らないような日本車が80%は占めてます。男性も半分以上はスカートはいてます。

■6月17日
[21:19]大笑なのがGSMむけのプリペイドSIMカード。22000チャット(22米ドル。かなり値ごろ感的に高い)もするのですが、8月末まで無制限に使えるというものでした。無制限だから通話範囲はミャンマー国内だけだろな、と思ってSGにかけたら繋がる!日本にも繋がる!えー!なんでよ。どうしてよ

■6月18日
[20:27]24時間のご無沙汰でした。今日は往復4時間かけて、バゴーって郊外の村に行ってきました。いや驚きました。ミャンマーは、中国とインドの間にあるのですが、田舎に行くと、それがよくわかります。

■6月19日
[12:29]雨のヤンゴンの市内中心部を歩道橋の上から撮りました。向こうに見えるのが金色に光っているナニがバゴダと呼ばれるお寺です。観光はお寺巡りがメイン。

[13:07]禿同だけど道は険し,かと。でも法人税下がるといいな。外資は来ないと思うけど・・RT.@ikedanob 池田信夫 blog : 脱ガラパゴスの戦略

じゃ股



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