【レビューNo.1847】70歳が老化の分かれ道
評価★★★
なんか世の中的になし崩し的に70歳まで働き続ける方向にあるようだ。図書館でふとそんな話をして、薦められたのがこちらである(但し、図書館では予約殺到で書店で買うこととなった。手元のものは第14刷とあるので人気の書のようではある)。
著者の名前は存じていたが、自律神経の小林先生並の多筆の方のご様子。
読んでいて面白かったのが、降圧剤とコレステロール管理への疑問だった。
私も長期にわたり何の気なしに服用してきたが、コレステロールを抑えすぎると、免疫機能が低下して癌のリスクが逆に増えると書いてあり驚いた(評者の場合正常値の下限当たりであり、気になる)。
これについての元ネタはこちらの本の様であり、幸い図書館に蔵書があったので、早速予約した。近々確認することにしよう。