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12月 11, 2009の投稿を表示しています

ゴールドの豊島氏、ジム・ロジャーズを語る

ゴールとの豊島氏が ジム・ロジャーズのCNBCでのインタビュー を訳して記事にされている。 なかなか興味深い内容だった。 (以下引用) ジムロジャースのFX戦略 ジムロジャースという人、実はこれまであまり興味なかった。自分の名前を冠にするファンドがブランドとして販売されるまでになると コマーシャライズ(商業化)されてポジショントークも絡むだろうと感じていたから。でも、この1カ月ほど米国CNBC看板キャスターのマリア バルリティロモとの軽妙なやりとりを何回か見て また読んで(12月4日づけ本欄でもビジネスウイーク誌上対談を紹介したよね)好きになった。年齢的にもギラギラせず肩に全く力が入っていないし かといって枯れているわけではない。いい味 出してるよ このひと。 今朝も 例によって米国経済チャンネルつけっぱなしで朝御飯を食べていたのだが マリアとロジャースがNYSEのフロアーで対談していた。たくわんポリポリしながら でも 話の面白さに フムフムと引き込まれて 箸を置き 聞き入ってしまった。10分近くも尺はあっただろうか。 開口一番 “ボクは数か月前からドル買っているけど 分るんだ きっと損するって。短期売買は苦手なんだよ。ボクが短期にトレードすると どうもうまくゆかないんだ。でも なぜ ドルを短期に買うかといえば、みんながあまりにドルに悲観的だからさ。かくいうボクもドル悲観論者だ。こういうときにドルは反転するもの。 でもドルも米国経済もやばいよね。FRBも米国財務省も廃止すべきだ!(おっと そこまで 言うかな。。。。筆者コメント)FRBは膨大なガラクタ資産をかかえバランスシートが3倍に膨れ上がり そのツケは 我々に廻ってくるんだ。バーナンキ再任に反対かって?あったりまえだよ。そしてトレジャリーを率いるガイトナー。とても頭の良い人だけど やっぱりダメだね 辞めてもらわないと。昨日も彼は もっとカネ使わないといけないみたいなこと繰り返していたけど そもそも米国が借金しすぎて カネ使い過ぎて このザマになってしまったわけじゃない。タイガーウッズが あと5人もガールフレンド増やせば 個人的苦境から脱することができると言ってるようなものだよ。(もう 話が止まらないという感じ。) オバマはspend the way out of this recession (カネばら撒いて不況

【池田信夫氏本年ベスト経済書】比較歴史制度分析

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これは読まないといかんのでしょうな。ちとお値段が高い。 (以下引用) 比較歴史制度分析 from 池田信夫 blog by ikedanobuo 「今年のベスト経済書」の類のアンケートは終わってしまったが、残念。本書は文句なしに今年のベストワンだ。 原著 が出たのは2006年だが、今やこの分野の古典といってもよい。訳者の組み合わせを奇妙に感じる人がいるだろうが、中身は経済史をゲーム理論で説明するもの。テーマは中世の地中海貿易というマニアックな話だが、その内容はいま日本の直面している問題を考える上でも示唆に富む。 本書のロジックは、ある意味では単純だ。中世の遠距離貿易で成功したマグレブ商人の評判メカニズムを、 フォーク定理 で説明する。彼らはユダヤ人で、互いの裏切りに関する情報を濃密に共有し、メンバーの1人を裏切った商人は、地中海の全域から閉め出された。このような「村八分」型のメカニズムは、商圏が地中海に限られているときはうまく機能したが、貿易が欧州の内陸部まで広がると、評判メカニズムが機能しなくなる。 マグレブ商人に代わって欧州の貿易の中心となったジェノア商人は、評判メカニズムによって裏切りを未然に防止するのではなく、契約によって取引を行ない、契約違反があった場合は事後的に処罰した。こうしたシステムは「法の商人」(Law Merchant)として制度化され、商人ギルドの核となった。ただ、これもフォーク定理の応用として説明でき、近代以前のガバナンスは基本的に長期的関係によるものだった。 本書では、こうした繰り返しゲーム的なメカニズムが近代の法的メカニズムに移行する過程も分析している。両者は複数均衡になっていて、一つの均衡から他方に移行する道はさまざまなものがありうるが、その一つは 都市間競争 による淘汰である。ネットワークが広がるにつれて長期的関係に依存する 安心ネットワーク が敗れ、法の支配による信頼ネットワークの機能する都市が生き残る。 これはグローバル化によって日本企業の長期的関係が機能しなくなり、ドライな水平分業が広がるのと似ている。このような変化は近世の欧州で始まり、世界に広がったものであり、今に始まったことではない。それを「グローバリズム」とか「市場原理主義」などと呼んで排斥する国は、競争によって淘汰されるのである。 追記: VCASI のサイトに、訳者

ソマリアで「海賊に投資し身代金報酬の分配を受ける」投資市場がオープン

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表題のような信じられないビジネス?があるようだ。 (以下引用、なお元記事のコメント欄(クリックいただくと展開します)も興味深い) ソマリアで「海賊に投資し身代金報酬の分配を受ける」投資市場がオープン from 痛いニュース(ノ∀`) by dqnplus 1 名前: 筆箱(愛知県) :2009/12/05(土) 22:05:05.38 ID:S8joJnO/ ?PLT ソマリアのHaradheereという町で、投資家が海賊に「投資」して、身代金などの報酬の分配を受けるという投資市場がオープンしたそうだ(ロイター通信、本家/.より)。 ロイター通信の記者を投資市場施設に案内したという元海賊Mohammed氏は「4か月前の モンスーンの時期にオープンしたこの市場は初めは15の『海運事業』しかいなかったが、現在では72の事業が参加している。そのうち10がハイジャックに成功している」と説明したとのこと。投資は現金や銃器や資材などで行えるとのことで、誰でも参加できるそうだ。 小さな漁村だったというHaradheereは海賊関連の事業で潤い、いまでは高級車が行きかうようになっている。Mohammed氏曰く、この市場は海賊が地元コミュニティからの支持を受けるためにも重要な役割を担っているという。この地域では隅々まで身代金の分け前が行き渡っており、病院や学校、公共インフラなど全てが海賊によって支えられているとのことだ。 http://slashdot.jp/article.pl?sid=09/12/04/108256 続きを読む

【休日モード】微速度撮影動画-屋久島脈動

こちらのブログ で教えていただきました。気分転換にどうぞ。