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【レビュー№1812】ロストフの14秒

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  ロストフの14秒 評価★★★★ 私にとっての今次東京五輪は、開会式の前から始まったサッカーの久保選手に始まり、久保選手に終わったと言っても過言ではない。個人的には彼が「和製メッシ」として覚醒するのがもしも今大会なのであれば、それを見逃すことはできないと一サッカーファンとして強く思っていたからだ。残念な最終戦敗戦後のインタビューで彼は「サッカーをしてきて、これほどくやしかったことは無かった」と大つぶの涙をこぼした。それを見ていてた私は強烈な違和感を感じた。君は「ロストフの14秒」を知らないのか?忘れたのか?と。ましてや、次のワールドカップのカタール大会のアジア最終予選は間近に迫り、「ドーハの悲劇」のリベンジを我々はしなければならないのは自明だろう。 評者は録画保存してあった、本番組の動画を改めて(たぶん5回目くらいだろうが)視聴するとともに、初めて存在を知った本書を手にとった。内容は大部分(イメージ8割)は番組で紹介されている内容だが、一部本書オリジナルの内容(特に、巻末のオシムのインタビュー記事は秀逸)があり一読の価値はあろうかと思う。 久保選手は本書を10度は読むべきだろう。吉田麻也、あなたも一度は読み直すべきだw

【レビュー№1811】わが米本土爆撃

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  わが米本土爆撃 評価★★★ Wikipediaなどの情報で、 太平洋戦争中に密かに米本土に接近した潜水艦から発進した水上機で、日本軍が米本土の空襲に成功した との話は前から知っていた。ただ、タレブが言うように、歴史は勝者が作るので敗者の歴史は埋もれがちだ。実際この逸話も実行前後において海軍内では秘匿され、誰も知ることは無かったという。本書によれば、この作戦は ドーリットル隊のB25爆撃機日本急襲 のリベンジとして企図され、しかも人口集中地を爆撃するのではなく、大規模な山火事を起こすことで米国民の戦意を削ぐことを意図して立案されたのだと言う。しかも、当時士官軍人であられた高松宮様臨席の作戦会議で検討されたと言う。 人の殺傷を意図しないというのは、いかにも日本人らしい奥ゆかしさか。 驚くべきは勝者米国の大らかさである。戦後も随分たった昭和37年。著者の元に大平正芳官房長官(当時)から突如面談したいとの連絡が入る。米国側が著者の身元紹介をして来たというのだ。それからほどなく、外務省経由で著者のもとに届いた米国からの封書には爆撃をしたオレゴン州ブルッキング市長の名で「アメリカは開国以来、外敵の侵入を許したことがなかった。日米戦争において貴殿はこの史上の記録を破って、単機でよく、米軍の厳重なレーダー網をかい潜り、アメリカ本土に侵入し、爆弾を投下した。貴殿のこの勇気ある行動は敵ながら実に天晴れである。その英雄的な功績を讃え、さらなる日米の友好親善を図りたい」とあり、著者とその家族を同地に招待したいと書かれていたのだ。実際著者はその後複数回同地を訪問し、逆に私費などで同地の若者を日本で招くなどして親善に貢献している。ブルッキング市では現在でもその爆撃の日が「フジタノブオデー」という記念日となっており、 米国内で本年これについてのドキュメンタリー映画が公開されている様 である。 本書は前半が戦時中の軍務のこと、後半が日米親善に至る話となるが、最終的に著者は(戦時中に米西部で軍務に就いておりあるいはこの話を知っていたかも知れない) レーガン大統領から感謝状と米国国旗(実際にホワイトハウスに掲揚されていたもの)を贈られる までに至るのだ。 間違っても米国を敵に回してはいけない(中国の味方となってはいけない)、これが本書から得る教訓だろう。

【レビュー№1810】スピリチュアルズ 「わたし」の謎

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  スピリチュアルズ 「わたし」の謎 評価★★★ 長年個人的な「人生の師匠」として尊敬し感謝申し上げている橘玲氏の近著。著者は年間の約3分の1を海外旅行で過ごしているそうだが、コロナによりそれが不可能になったことにより、脳科学や心理学の方面の著作をむさぼるように読み続けていたうちに、大きな発見をしたのだという。 著者の過去の著作の中では長編のように感じるが、これでも本来書きたい内容の約半分に絞ったのだという。そのせいかどうなのかわからないが、結局著者が何を言いたいのかということが、いまひとつはっきりしない。まとめとしては、「あとがき」の部分になるのだろうが、よくよく考えればそれは著者が従来の著作から指摘していた「人間、自ら好きなことを続けることしかない(著者が言う「生涯現役で働かざるを得ないこれからの人生設計」を考えた上で必要なこと)」ということの裏付けであることに過ぎない。だからこそ、著者は非常なる高揚感を持って本書を書いているのだろうが。その「人生設計」は今後は所与のものと理解(ないし絶望)している評者としては、著者のような高揚感を本書からは感じられなかった。

【レビュー№1809】地主のための資産防衛術

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評価★★★ どエンド君が Twitter で本書を取り上げていたので読んでみたのだが、絵に描いたような本邦バブル期に踊ってしまった郊外型地主のよくある最悪パターン( NHK 土曜ドラマ「ハゲタカ」の第一話に登場する西乃屋を想起する、西野社長が今後を絶望視して自殺する点も含め)だ。経済が右肩上がりであれば誰が何をやってもうまくいくが、そんな時代が永続するわけがない。著者は「ハゲタカ」で言うところの「西野治」と「鷲津」を一人二役でこなす様なことをやっていくわけだが、書中明言は避けているが大手税理士法人のタクトコンサルティングとの出会いがターニングポイントだったのだろう。だから、いつも言っているように「いかに信頼できる相談相手に出会えるか」が決定的に重要なのだ。それは縁もあることなので、難しいことではあるけれども。

【レビュー№1808」カラヤン

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  カラヤン 評価★★★ 吉田秀和翁のカラヤンに関する記述を1966年からカラヤンに死に至るまでの間のものをピックアップした作品。 私の年代の記憶からすると吉田秀和と言えば、共通一次試験(死語の世界はある)における「ひびの入ったホロヴィッツ」で記憶に残っているのだが、それに勝るとも劣らない、氏ならではの毒舌が炸裂する。

【レビュー№1807】空調 服ベスト 空調作業服 12V高出力 ファンバッテリーセット 扇風機作業着 2021年モデル

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  空調 服ベスト 空調作業服 12V高出力 ファンバッテリーセット 扇風機作業着 2021年モデル 評価★★ (おすすめしないのでAmazonのリンクは貼ってない) 昨年の夏の酷暑の日に一家でディズニーランドに行って以来「来夏こそ空調服を買うぞ」と思っていた。 近所のワークマンまがいもんショップ(失礼)で下見したが、一年落ちのモデルで1万円ちょっとするくらいすると聞いた。 ここでAmazonで検索した私の負けだったのだが、今年モデルがこの値段だったのでついついポチってしまった。 この土日ついに暑さがやって来たので着用したのだが、今ひとつ涼しく無いのである。外見や仕様はそのお店で試着したものと酷似しているのだが。 今話題のAmazonで中国製の粗悪品をつかまされたパターン なのだろうか。

【レビュー№1806】iFace First Class Standard iPhone SE 2020 第2世代/8/7 ケース

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  iFace First Class Standard iPhone SE 2020 第2世代/8/7 ケース 評価★★★ 突如として勤務先の業務用携帯(貸与)がiPhoneSE(第2世代)となった。ちなみに今まではガラケーだったので気楽に使っていたが、今後落下による破損等については自己責任であることがアナウンスされたため、とにかく頑丈であることを条件としてネットで検索してこちらをチョイス。 使用している躯体がブラックなのでケースもブラックもチョイスしたが、プライベートのアップル製品はすべて白で統一していたので、かえって区別がついてよかたかも知れない。 今の所重大な落下等の事態が起きてないので、性能の程を知る機会は無いが、このどくどくの形状(殻付きピーナッツの様な外見)はグリップしやすいのは事実だろう。