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【レビューNo.1691】株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!

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評価★★★ 気象予報士である著者は、個人投資家として失敗を重ねる中、ある日、本職であるところの気象学と経済学が似ていることに気がつく。かの マンデルブロは株のチャートからフラクタル理論を思い描いたと自著 に書いていたが、本書の話はそれを想起させて興味深い。表題の一部である「ゲリラ豪雨」とは株なら暴落であり、「平均気温」とは平均回帰の法則なわけだ。そんな著者の実体験に基づく気づきの書。但し、著者の作戦を平静な心で実行するには相当なるタフネスさが必要だろう。

【レビュー№ 1690】日本経済が黄金期に入ったこれだけの理由

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評価★★★ 著者とはしばらく前から SNS 上でお付き合い頂いているが、先日本書をご執筆なされたことは存じていたが、なんとなくうさんくささを感じる表題もあってスルーしていた。 ところが、あのアルファブロガー(死語 w )の池田信夫氏が噛み付いてきたので、おや?と思って手に取った。 ここではあえて本書の内容については立ち入らないが、私的な実例を書いておこう。私には一人娘がいる。私の嫁は三人姉妹だが、子供がいるのは私の嫁だけだ。となるとどういうことが起きるかというと、理論的には嫁の父母と嫁の姉妹夫妻 ×2 と私たち夫婦が稼いだ富が、私の娘にいつかは渡る(無論、法律上それを否定するような遺言書を書くことは各人可能だが)ということになる。 著者が納得するかどうか知らないが、私には本書の主張はこの個人的な事例をマクロなところに拡大解釈した話なのだろうと思える。 著者や池田信夫氏が主張する様に、その過程で格差が生じるのは確かに問題だろう。著者はそのために相続税制の一層の強化を提案しているが、もしそうならば私の業務的にはますます需要が増えそうでありがたい話であることはここだけの秘密にしておこう w

 【レビュー№1689】「プーと大人になった僕」

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評価★★★ くまのプーさんが実写映画になると聞いて最初は驚いたが、クリストファーロビンが大人になってからの後日談と聞いてまたまたディズニーらしいなあと少し嫌になった。しかも、クリストファーロビン役はスターウォーズの前半でオビワンケノービを演じたユアンマクレガーと聞いて、なんと Force の暗黒面は強いことか!と驚嘆した。 はっきり言って、 #sck の人以外が見てもあまり共感を得られない作品だろう。だから私は作品を見てる間、ほぼずっと泣きっぱなしだった。私だって娘は好きだ、妻も愛してる。しかし、そうできない時が #sck ならあるのだよ。 この映画の世界の中では、救いはあるが一度映画館から出た #sck には救いの機会は無いに等しい。 その落胆を恐れず見にいくとことができる人には、オススメだろう。

【レビューNo.1688】慶応卒の落語家が教える 「また会いたい」と思わせる気づかい

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評価★★★★ あとがきによると本書は著者の第9作目の本のようだが、実質的な第一作の「 大事なことはすべて立川談志に教わった 」のレビューに書いたように、評者は著者に対してあまりに不義理を重ねていていまだにそのことのお詫びの言葉を面と向かって言えてないことを後悔している。 本書は著者のFacebookでの投稿等によれば、ビジネス書のコーナーにも置かれているようだ。それはそうだろう。私は彼がこういう本を書いてくれるのを待っていたのだ。 無論、読んで楽しいのは事実上のデビュー作である「 大事なことはすべて立川談志に教わった 」であるが(読むと一ページに一回くらい爆笑した)、#sck として勉強になるという意味では本書の方がはるかに上田もとい上だw(評者注、著者は長野出身である)。 なお、過日聞いたが、著者は野口悠紀雄先生のように、音声入力によって著作を続けているようである。であれば、これからも多作が続くのであろう。御年78歳の野口悠紀雄先生に負けないように、頑張ってもらいたい。

【レビューNo.1687】KINZAI Financial Plan No.403(2018年.9月 特集:いま、なぜ“ESG”と“SDGs”なのか

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評価★★★ サブ特集である相続に関する民法改正についての記事が非常にわかりやすい。同改正については、既に国会決議済でありかつ重要な改正であるにも関わらず、今ひとつわかりやすい(使える)解説に出会えなかったが、ようやく適切な解説記事に出会えた気がする。 それにしても、お国のおせっかいでますます相続がややこしいことになりそうな(これに付随する税法改正はどうなるのか?)気がするのは、私だけだろうか。

【レビューNo.1686】仮想通貨はどうなるか

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評価★★★★ 怒涛の様に出版ラッシュが続く野口悠紀雄先生であるが、今回はこのところのお得意分野である仮想通貨界隈の近況解説本。御年 78 歳の先生がかような先端分野に造詣が深いことに毎度のことながら頭が下がる。評者の様な文系頭にもわかりやすく解説いただけるのでまことにありがたいことこの上ない。 今回意外だったのはメガバンが始めた仮想通貨について先生が高い評価をされていたことだ。これがうまくいけば、一気に日本が仮想通貨の分野でリードを取ることも可能だと仰る。 逆にそうでなければ、他のページで触れておられる様に異様なスピードでこの分野を爆速する中国に、占領されてしまうことも覚悟しなければならないのだろう。

【レビューNo.1685】週刊東洋経済 2018年10/6号 [雑誌] (相続が変わる)

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評価★★★ 先週の銀行特集に続いて今週は相続特集と評者的には珍しく二週連続週刊東洋経済を買う羽目になった。 中心テーマは民法改正のところだが、なかなかこの話を素人にもわかりやすく書いてある記事に出会えない。今回の特集も色々図表を駆使してるのだが、一般の方が記事と図表を読み比べながら読んでもなかなか理解が難しいだろう。 それにしても、今回の相続にかかる民法改正、税法の方がどういう対応になるか今ひとつ不鮮明(例えば配偶者居住権)なので、個人的には今ひとつまだ盛り上がらない。但し、業としてこの様な分野の相談を受ける人は当然に知っておかねばならない内容だろう。