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【レビューNo.1479】国際相続

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評価★★★★ パンローリングさんの本なので話半分程度のものかと思いきや(失礼)、ベストセラー「 磯野家の相続 」の著者の長谷川弁護士・税理士による国際相続の決定本。現時点の法制・税制を鑑みて海外にからむ相続についての解説書としてこれ以上のものは無いのではないだろうか?昨今、東南アジアを拠点に活躍される日本人なども小生の知人などには散見されるが、そういう方々は一度は読んでおかれても損は無いだろう。なにせ、著者も指摘するように、この分野の専門家というのは極めて少ない(かつ、米国であっても州法で違う点もあるなど厄介)し、当然ながら高度なスキルが必要であり、仮に貴方が海外を飛び回るビジネスパーソンだとしてもここまでご存知では無い可能性が高い。 そういう意味で、ドメスティックな普通の日本人には関係の無い本ではあるのだが。

【レビューNo.1478】鉄道博物館読本

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評価★★★ 現時点の鉄道博物館解説本として最新のようである。それ以上でもそれ以下でもないもないのだが、意外にもマニアである自分が認知していないものがこうもたくさんあるかと驚かされる。果たして、あといくつ訪問することができるだろうか。

【レビューNo.1477】分断されるアメリカ

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評価★★★ 例によって 池田信夫氏推薦本 であるが、文庫本になったと聞いたのでようやく読む気になったがそれにしても大著である。冒頭、ロスアンゼルスで行われたサッカー米国代表とメキシコ代表の試合において、観客の大半がメキシコ代表サポーターでアウェイの状況のようであったとの話が披露されているが、サッカー好きであればこれが如何に異様なことであるか容易に理解できるであろう。著者も途中で、要は問題はメキシコ(不法)移民だと断言しているのだが、なるほどこういう状況ならばトランプが選挙で選ばれることもあり得るのだろうと納得した。

【レビューNo.1476】すべての疲労は脳が原因2 <超実践編>

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評価★★★★ 池田信夫氏もレビュー した 疲労の原因は脳だとする新書 の続編。前著を読んでいる方であれば何の違和感も無く入っていけるだろう。「超実践編」とあたかも野口悠紀雄先生の一連シリーズのような副題が付いているが、今回は理屈よりこうやったらいいよという話の連続なので、もしかすると前著よりこちらからお読みになったほうが面白いのかも知れない。前著で話題になった鳥のもも肉に加えて豚ロース肉とカツオが推奨されていることくらいはネタバレしても怒られないであろうかw

(2020/11/8更新)推薦図書10冊

かつて Amazonでレビューを書いていた が、こちらのブログでレビューを書くことにした。そこで10冊に絞って皆様にお薦めできる書籍をご紹介を申し上げたい。 1  反脆弱性 2  ファスト&スロー 3  文明と戦争 4  世界史を創ったビジネスモデル 5  臆病者のための億万長者入門 6  失敗の本質 7  奇跡の脳 8  イスラム2.0 9  オペラ歌手誕生物語   10  道は開ける 1(2018/2/26追加)は諦めてしまうほど長く翻訳が待たれたタレブの現時点での完成形作品。出世作「ブラックスワン」ではどちらかと言えば「リーマンショック」に端を発する金融の世界がターゲットとなっていたが、今回は医療や健康、糖質制限等々あらゆるベクトルにタレブ節が炸裂している。次回作の skin in the game も英語版は発刊されており、早期の邦訳を今度こそは期待したい。 2(2014/1/3追加)は長く待たれた カーネマンの自著の邦訳 。21世紀の古典として全人類必読書だろう。 3は2012年の個人的なベストワンだが、何故北朝鮮が核開発に血道をあげるのかといったことは、こういう本を読まないと理解できないだろう。 人類の歴史(というか先史時代が大半)200万年のうち99%の期間は、死亡率20%に達する戦争の時代 であったと説く衝撃の書。 4(2018/3/3追加)は、野口悠紀雄先生ならではの学際的ワールドが炸裂した快作。映画テルマエ・ロマエでしかハドリアヌス帝のことは知らなかったが、世界史苦手(特に受験で回避した人)な方にもお薦めかと。多様性とフロンテイアを失いつつあるアメリカは、ローマ帝国と同じ道をたどるのだろうか? 5 (2017/2/19追加) は、小生の心の人生の師匠である作家橘玲氏による、ごくごく普通の人向けへのお金(投資、持ち家、生命保険、国家破産への懸念への対応等々)についての入門書として秀逸 。著者によれば、年金問題も国家破産も何も怖くないのだという。 6(2016/2/13追加)は、おなじみの不朽の名作であるが、今般のアベノミクスの混乱を見ていて、相変わらずの日本の経済、社会、組織の旧態依然に頭が痛くなった。私も近々再読したいと思う。 7は、 TEDでも歴代で最も人気のあるプレゼンのひとつ でおな...

【レビューNo.1475】ブロックチェーン革命

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評価 ★★★★★ 初期の頃から、ビットコインのコアテクノロジーであるブロックチェーンの先見性に注目し高く評価されてきた野口悠紀雄氏による、新著。現時点でのブロックチェーン界隈のことを素人にもわかりやすく解説してある書として、貴重な存在と言える。 前著 からわずか 2 年しか経過していなが、著者も驚きと共に指摘している様に、ブロックチェーン周辺の進展度合い驚くべきスピード感であり、そう遠くない将来に、我々の実社会実生活にも強い影響を及ぼすであろうことが、本書を読むと実感できる。 評者の女房(口伝えで著者の話を又聞きしている)は、ブロックチェーンテクノロジーによって、評者が将来失業するのではないかと心配している様だが、それほどまでにその影響が大きいと思われると言えばご理解頂けるだろうか?著者曰くインターネット以来の(破壊的)イノベーションが間近に迫っている今、その将来展望を本書によって概観しておくことは悪くはないだろう。

【レビューNo.1474】ブロックチェーン・レボリューショ

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評価★★★ 本書の趣旨は 池田信夫氏のレビュー の通りかと思うが、あまりにも様々な分野に話が飛んでおり散漫な印象を受けた。非常に期待して手に取ったのでやや残念な気がしている。ブロックチェーンについての日本人向けの本としては、 野口悠紀雄氏の近著 を期待するしか無いのだろうか。