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【レビューNo.1419」】言ってはいけない

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評価★★★ 著者によるあとがきでは前著である『 「読まなくてもいい本」の読書案内 』のスピンオフということだったが、実際にはかつての著書「 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 」の続編と考えるのが適切な内容だろう。 誤解を恐れずわかりやすく言ってしまえば、カーネマンによる「 ファスト&スロー 」の内容のダークサイド版とでもいう内容であり、犯罪者や精神病は遺伝するのか?遺伝がほとんどを決定するので親の子への教育はほとんど意味がないであるとか、SEXの際男性は射精をすればあっという間に終わってしまうのに女性はオルガスムスで大きな声をあげ続けるのは何故かなど、普通の方が聞いたら吐き気や憎悪を催すような内容のオンパレード。但し、それらについての文献的根拠も網羅されており説得力のあるものとなっている。評者がしばしば訪れる丸の内オアゾの丸善の新書販売セールスNo.1を続けているようであり、Amazon新書販売ランキングでも上位に来ているのはそれ相応の理由があるのだろう。

【レビューNo.1418】毛沢東

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評価★★★★ 例によって 池田信夫氏推薦本 だが、この本は私もご一読をお勧めしたい。 概要は氏のレビュー の通りなのだが、中共軍は日中戦争の最中は山岳地域に逃げ込み戦闘を回避するどころか、国民党軍の情報を日本側に密かに伝えその対価を得ていたのだという。私は知識不足にて毛沢東が(ないし中国共産党が)こういった出自のものであるとは全く知らなかったので、大いに驚いた。 実は、評者の母は中国居留民であった。戦後迅速に居留民らは日本に帰還、今日こうして私も生まれているわけだが、その帰還作業を支援した国民党軍が疲弊し、中共軍の勝利に繋がったと本書には書かれており、何とも言葉に表せない感情が私の頭の中を走る。 恐るべき毛沢東のこのような側面は、すべての日本人が知っておくべき内容かと思う。

【レビューNo.1417】Who Gets What

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評価★★★ 例によって 池田信夫氏推薦図書 だが、流石にノーベル経済学賞受賞者ご著書だけあってやや難解。概要は、氏のレビューを読むかないしは本書の本質を語っている第8章をまず読むのがいいのかも知れない。

【レビューNo.1416】憲法改正とは何か

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評価★★★ 例によって 池田信夫氏推薦図書。概要は氏のレビュー の通りであるのだが、これほどまでに米国憲法が改正(計 27 回)され、解釈改憲も相当程度なされているのは知らなかった。 本書は米国憲法改正史をたどったものであり、本邦憲法については終章でごく短く述べられているがこれが面白い。勉強不足にて知らなかったが、私学助成は憲法違反であり現状ある種の解釈改憲で対応しているのだそうだ。私学の財政状況からしてその存在は憲法上は左翼が否定する自衛隊と大差無いのだとすれば、守るべきは国民であり憲法で無いことは明らかと思うのだが。

【レビューNo.1415】太平洋の試練 ガダルカナルからサイパン陥落まで 上

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評価★★★ 「太平洋の試練」は全 3 部作(邦訳は 6 冊となる模様)の大著だが、気付かないうちに前回のミッドウェイまでを描いた第1部に次ぐ第2部が邦訳されていたのでまず上巻を拝見。 ガダルカナル島を巡る死闘、一連のソロモン沖海戦、アッツ島キスカ島などなど戦史マニアにはお馴染みの話が、米側の視点で語られているのは前作同様新鮮。冒頭あたりに書かれていたミッドウェイ海戦の際、実は米機動部隊の爆撃機以外に、空軍の B-17 がほぼ同時に高高度から爆撃を実施(ほとんど着弾せず逆に味方機が被弾)し、海戦後空海軍双方が互いの戦果だとして紛糾(当初は B17 の戦果と報告された)したなどの話は、現代社会でもあちこちで聞かれる「それオレ詐欺」を彷彿とさせ興味深い。 知られている様にミッドウェイで主力空母 4 隻を一気に喪失した日本海軍だったが、実はこの時点でも海軍戦力の点では、なお日米は互角だったと言う。その事がかえって、彼らを陸海空総合力による島嶼攻略戦という新たな戦略に転換していく契機となったのであれば、何とも皮肉なことだと思った。

【レビューNo.1414】週刊ダイヤモンド 2016年 5/28 号 [雑誌] (慶應三田会 学閥の王者)

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評価★★★ 一体どんな方が読まれるのか不明であるが、出てから相当経つのに未だに書店の店頭に並んでいるので相当増刷された(それだけ需要があった)のだろう。 出てくる方々が雲の上のような大先輩、ないし私のような一兵卒塾員は知りもしないような世界の話ばかりで、果たしてどれほどの人に本号の記事が役立つのかいささか悩む。 本特集の趣旨とは関係なく竹中平蔵氏のインタビューが載っている(氏は教授ではあったが塾員ではない)が、小泉進次郎首相を待望されていたことが書いてあったことだけは、意外な発見であった。

【レビューNo.1413】東芝 サイクロン式クリーナー(パワーブラシ)グランレッド【掃除機】TOSHIBA TORNEO mini (トルネオ ミニ) VC-C4-R

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評価★★★ 約10年ぶりに掃除機が壊れて買い換えたのだが、これほどまでに掃除機という昔からある家電機器においても進化が進んでいることに改めて驚いた。まず全体重量が軽い(従来品の半分以下)。そして消費電力が圧倒的に低い(従来品の半分以下)。使った後のお手入れも簡単。付属部品も本体ホースに巧妙にセットされていて、部屋の隅っことか掃除するときに、いちいち取りに行ったりする手間も無いといいコトずくめ。 ガラパゴスと言えばその通りだろうけれども。