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【レビューNo.1388】資産家増税時代の”守りから攻め”の相続対策Q&A

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評価★★★ 本書の著者の税理士法人は、評者の理解では超大口の富裕層を主たるターゲットとされているという認識なのだが、本書はそこまで大口ではないものの相応の規模の土地持ち富裕層をターゲットとした内容と思われる。そういう意味では、オススメできる内容の本と理解する。 興味深かったのは、最終章の「税務調査への対応」だ。ここまで、立ち入ってこのことについて解説してある記事を読んだことは今まで記憶にない。そういったことが気になる方には、読んで損のない本と思う。

【レビューNo.1387】糖質制限の真実

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評価★★★★ かれこれ四年くらい前、著者の勤務される北里研究所病院に評者は胆石の手術のため一週間ほど入院した。その時の記憶だと、院内に糖質制限食などの喚起を促す掲示等は無かったと記憶する。しかし本書によれば、現時点では同院では糖尿病患者への食事指導として、まず糖質制限食が提案されるとのことだ。著者曰くここ数年でこの辺りの常識は激変したと言う。 驚いたのは、 評者が長年糖質制限食入門本として推奨していたこちら を厳しく非難していたことだ。同書の書きぶりが、結果として糖質制限食の正当な評価を歪めることとなって、大いなる遠回りを余儀なくされたことになったとは知らなかった。 白米より卵かけ御飯の方が健康的、白米よりチャーハンの方が健康的、と聞いて、それ間違いでしょ!と思うあなたには本書の一読をオススメする。

【レビューNo.1386】人体600万年史(上)

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評価★★★★ サッカーなでしこ代表 FW の大儀見選手が以前この本を読んだと語っていて関心を持ったのだが、人気の本らしくなかなか図書館の予約順番が回って来なかった(今でも私の近所の図書館では予約 10 人待ちの様だ)。 個人的なことだが、その予約を待っている間に、長年投薬治療を受けて来た高血圧が悪化して悩まされる事態となっている。本書は上下2巻の前半にあたるが、その巻末の第 7 章がいわゆる現代人が悩まされる特有の疾病(著者は「ミスマッチ病」と名付ける)についての言及がある。著者曰く高血圧は「肥満を招くような食生活、塩分の摂りすぎ、運動不足、そして酒の飲みすぎ」が原因と一刀両断なのだが、問題はそうならばなぜそれが改善されず、かくも多くの人がいわゆる生活習慣病などに悩まされるのかということだ。そのことについての詳しい考察は下巻に展開される様である。 上巻の大半は、我々の祖先がチンパンジーと分岐するところから始まり現世人類のみが最終的に唯一生き残るまでの経緯の説明に割かれている。 やや退屈な感もしないではないが、おそらくはその歴史的経緯を理解しないと、下巻以降の考察も理解できないのだろうと思う。

【レビューNo.1385】メルトダウン 連鎖の真相

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評価★★★ NHK スペシャルの福島第一原発関連番組のムック本という位置付けでいいのだろうか。古くからの SNS 上の知人が絶賛してたので手に取ってみたのだが、一つだけ強烈な違和感があった。それは、使用済み燃料の入ったプールへの給水作業作戦についての記載が、ほぼ全て抜け落ちている点だ。 それについては麻生幾氏の「 前へ! 」を一読されることを強くお薦めしたい。

【レビューNo.1384】日本共産党と中韓 - 左から右へ大転換してわかったこと

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評価★★★ 副題にある様に、著者は共産党から現在は右派論客に転じた元国会議員。ここまで書いてしまっていいのか?と思うほど日本共産党の不都合な真実が語られている。 終章の最後に毛沢東が「核戦争で中国人が半分死んでも構わない」「日本軍が中国を侵攻したおかげで、共産党が中国を支配できた」と語ったことが紹介されてるが、共産主義の正体はそういうものだと語りたかったのであろう。 その共産党が、いま野党として存在感を高めつつあることを、どう考えればよいのだろうか。もっとも、街で見かける共産党支持者による集会やビラ配り等で見かける人々は敬老会の集団かと見まごうほど高齢化していて驚くことが多いのも事実だが。

【レビューNo.1383】ソーシャルメディア論: つながりを再設計する

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評価★★★ 共著者の多くが知人であることから大いなる期待を持って本書を開けたのだが、どうも大学の教科書を見ているようだな、と思ってあとがきを見てみたらそのようなことを企図して発刊されたと書いてあった。 したがって一般の方が読み物として読むのにはいささか退屈な感じがしないでもないが、かくもいろいろなことがネットの世界があったのだなあ、と回顧するには悪くない。 無論、企図している教科書としては★4つの評価になるのだろうとは申し添えておきたい。

【レビューNo.1382】「読まなくてもいい本」の読書案内 ――知の最前線を5日間で探検する

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評価★★★ 題名に騙されそうになるが、要は橘玲氏による読書案内書である。予想されたことであるが、マンデルブロやカーネマンなどが紹介されている。 氏がなぜあの様な小説を書いてきたのか?その知的バックボーンを知りたいという方にはオススメかと思う。