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【レビューNo.1347】ブラックニッカクリア

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ブラックニッカ クリア 評価★★★★ マッサン以来、ウイスキーを飲むことが増えているわけだが、正直、いわゆる安価な商品については、若い頃の嫌な記憶(例えば、かつてあったサントリーQとかはひどい悪酔いをしたと記憶w)もあってなかなか手が伸びないのだが、たまたまコンビニでこれのミニボトルを買って飲んだら望外にうまいw Amazonのレビューも絶賛の嵐 普段飲みであれば、ぜんぜん問題なく、かつこの値段は極めて良心的と言えるのではないだろうか?

【レビューNo.1346】大事なことはすべて立川談志に教わった

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大事なことはすべて立川談志に教わった 評価★★★ 前回著者の二作目のレビュー にも書いたが、 著者は評者の学生時代の同期同窓で、同じゼミ( 経済学部農業経済論)に所属していた。 当時から大学の落研に所属し、 熱心に活動されていたのは承知していたが、 本当に落語家になったと聞いた時はかなり驚き、 そして今回縁あって四半世紀超ぶりにその近況をお聞きして、 噺家として大いに成功されておられると聞いて更に驚いた。 本書は、著者が故立川談志師匠に入門し、塾員( 慶應義塾大学卒業者の意) として史上初の真打ちになるまでの血と汗の滲む戦いの記録だ。 もっとも、著者ならではの「話芸」で、時に読者を笑わせ、 時に泣かせ、といったサービス精神旺盛な作品ではある。 談志師匠のご指導は強烈だったようだ。 それは冒頭にある入門の際に親子して挨拶に行った際の師匠の言葉 「殺しはしませんから」して、明らかだろう。 どこの世界でも、 プロを目指せばこの様な厳しい世界は待ち受けているに相違ない。 前回のレビューにも書いた通り、 評者は学生時代に故畑中良輔先生(文化功労者、 モーツァルトオペラ日本初演のすべてのタイトルロールを演じた立 志伝中のオペラ歌手) がご指導されていた合唱団に所属していたが、 以 前レビューした畑中先生の著書 に、師匠(故木下保先生) の厳しい指導でレッスン生が泡を吹いて倒れるシーン出てくるのだ が、 本書を読みながら何処の世界も同じなのねと思った次第だった。 翻って、 いまの自らは当時の様なギラギラしたものを持って生きているであ ろうか?反省させられることしきりだった。ありがとう! ワコール君w

【レビューNo.1345】経済の大転換と日本銀行

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経済の大転換と日本銀行 評価★★★ またまた 池田信夫氏の推薦図書 なわけだが、 以前読んだ著者の著作 以上に今回は色々な分野への飛躍が大きく、浅学非才な自分には理解が難しかった。 ただ、池田信夫氏が言うように日本経済が「 止まれない新幹線 」となったのであるのならば、個々の人々は国や社会と切り離してでも、自らが(少なくとも経済的には)生き残ることを真剣に考えなければいけないのだろう。

【レビューNo.1344】神龍特別攻撃隊―潜水空母搭載「晴嵐」操縦員の手記

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神龍特別攻撃隊―潜水空母搭載「晴嵐」操縦員の手記 (光人社NF文庫) 評価★★★ 先日、 NHKの歴史秘話ヒストリアで旧日本海軍の潜水空母こと伊400潜水艦の特集 をやっていたのだが、その番組で年老いた著者が出演されていた。 著者は、開戦の真珠湾攻撃の際の重巡洋艦利根の艦載水上偵察機から始まり、終戦まで艦載水上機乗りを続けた異色の経歴の持ち主だ。そして、その最後の出撃が番組でも取り上げられていた伊400艦隊の艦載機による特攻攻撃だったのだ。すんでのところで終戦となり、帰国途上で米海軍に拿捕、等々番組に取り上げられていた内容が、ご本人によって描かれている貴重な記録と言えるだろう。 意外だったのは、水上機の部隊ないし教育機関が、旧陸軍や他の旧海軍航空隊に見られるような暴力的な指導等があまり見受けられず、半ば共同体意識で士気が保たれていたらしいということだ。 戦後70年の今年、個人的にはまたこの手の読書が続きそうな気がした。

【レビューNo.1343】東京劣化

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東京劣化 地方以上に劇的な首都の人口問題 (PHP新書) 評価★★★★ 例によって 池田信夫氏推薦図書 だが、なかなかに辛辣な書。人口動態の歪さから、地方ではいま進んでいる高齢化が東京ではこれから急速に加速化し、約10年後には地域社会の劣化(高齢者ホームレスの激増)が始まり、約20年後にはインフラ等も劣化(ゴーストタウンビル街の発生)し始めるというのが、著者の見立てだ。実は評者の友人で地方のシンクタンクに勤務しているエコノミストがいるのだが、ほぼ同趣旨のことを約10年前から警告していた。その頃はなんのことか理解できなかったが、本書を読んで理解できた。 評者の実家も宮崎で、ご近所さんはみな高齢者という状況で、繁栄しているのは介護ビジネスばかりだ。東京もこれから急速にそうなるのだろ。

【レビューNo.1342】ぴあ武蔵小山食本

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ぴあ武蔵小山食本 (ぴあMOOK) 評価★★★ ちょうど 昨晩のアド街が武蔵小山特集 で盛り上がっているところであるが、時を同じくしてぴあからムック本が発売。珍しく女房が買ってきたので、さっそく一読し何軒か行ってみた。 地元民でもなかなか知らない店まで丹念に調べてあり、なかなか使えると思った。

【レビューNo.1341】私がアナウンサー

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評価★★★ 娘の学校で、先日保護者会なるものがあった。その際、卒業生によるゲスト講演会があったのだが、登壇されたのが著者だった。 早いもので、菊間元アナウンサーも43歳になられたそうだ。努力して弁護士になられたとは聞いていたが、やはり我々の世代にとって菊間さんと言えばフジテレビのアナウンサーであり、あの中継中の落下事故で大ケガをされた方ということになるのではないか。 本書は著者がその事故から約2年後に、関係者への取材調査等もした上で、事故後の回復の過程を記録した手記だ。 上記でご紹介した「講演会」で、著者は司法試験(ちなみに一度失敗し二度目の受験の折のことだったそうだ)の前日にふとしたことから本書を読み、事故時の自分がどれほどの苦痛を克服したかを改めて思い出し、号泣しつつも大いなる勇気を与えられ、結果試験に平常心で臨むことができたと言っておられた。 正直お話を伺うまでは、ちゃらちゃらしたお姉さんみたいな人なのかと思っていたが、聞いてみて驚いたのだが、小学校の頃から、フジテレビのアナウンサー(ただのアナウンサーでなく、当時飛ぶ鳥を落とす勢いのフジテレビということらしい)になることとその先は弁護士になることが明確な将来の夢だったそうだ。そして、その目的のため何をどうするかの葛藤が、著者の現在までの人生だったそうだ。 そんな彼女がまだ瑞々しい時代の記録は、今50になった自分が読むと気恥ずかしいものを感じる部分も無いではないが、こういう本を読んで、あの頃の自分はどうだったか?あれからどうしてきたのか?と振り返るのもたまにはいいのではないか?そう思わされた。