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【レビューNo.1291】新税制対応 プライベートカンパニーを活用して、不動産投資をしよう!

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評価★★★ 同僚たちがいい本だと言うので手に取ったのだが、 個人的には既知のことばかりで残念だった。 題名とは裏腹に、 きわめて実直に不動産賃貸業と所有型不動産管理法人のメリット等 について書かれた本なのだが、それ以上でそれ以下でもない。 なお、 最終章は著者の会社の宣伝臭があまりにも露骨でとりわけ残念だっ た。

【レビューNo.1290】日本人のためのピケティ入門: 60分でわかる『21世紀の資本』のポイント

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評価★★★★ 週末の金曜日の夕刻、たまたま丸の内オアゾの丸善に通りかかったら、何やら分厚い本が大量に山積みになっている(のに手に取る人はほとんどいない)。よく見たら、 ピケテイの邦訳 が新発売になって野積みになっていたところだった。 店内に入って、ふと見ると前から聞いていた 池田信夫氏のピケテイ解説本 が置いてあった。事前の予想に反して、中学生の英語の教科書くらいに薄っぺらいので、これなら私でも読めると思い反射的に購入。 読んでみると、まるで読者をバカにしてるのかと思うほど初心者向きな造り。第1章はQ&A形式で進み、経済学の初心者でもまったく無問題であろう。 一時、米国のAmazonでベストセラーになった本年最大の話題作の概要を、副題の通り60分で理解できるわけだから、忙しい人々にはありがたい話だ。 お値段もお手頃だし、買って損は無いだろう。

【レビュNo.1289】敗北を抱きしめて

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評価★★★ 例によって 池田信夫blogの記事 を見て手に取った。本書の概要と趣旨は 池田氏の記事 の通りと思うが、確かに最悪の状況にあってもたくましく生き抜く日本人の姿は著者もそうであったようだが印象的である。有名な終戦の日の靖国神社で人々が号泣するシーンの後ろで、実は多くの人が他人事のように普通に歩いていたのだという。

【レビューNo.1288】あやしい投資話に乗ってみた

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評価★★ どなたの推薦でこの本を図書館に予約したのか今となっては記憶が無いのだが、順番待ちで3ヶ月近く待ったので人気の本なのだろう。 アマゾンのレビューにも好意的なものが多い。 しかし、評者にとっては残念ながら既知のことが多く、新たな発見は乏しかった。 和牛商法、いかにもあやしい新規公開株投資話等々に始まり、最後は通常の上場株式の信用取引に至るまでを著者が自ら体験していくという話。 こういった危ない橋をまだ渡ったことがないという方は読んでもいいかもしれないけれども。

【レビューNo.1287】なぜローカル経済から日本は甦るのか

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評価★★★★ 池田信夫氏が過日本書のことを本年のベストの本 だと絶賛していたので手に取った。読んでいる間に、ある方から結局本書は著者のなりわいを書いただけではないか?みたいな論評も小耳に挟んだ。確かに、冷たく言い放てば、冨山氏が再生に携わっている東北の路線バス事業会社の話が本書の大半を占めている。 私がネットで見聞きする限りでは、本書について神経質なまでに反応したのは、大学教育関係者だったように思う。それは、そうだろう。 池田信夫氏が指摘 するまでもなく、 冨山氏が政府に提言した様にすべての大学がL型とG型に区分 (ということは大半というよりほとんどすべての大学はL型になってしまうということに他ならない)されてしまえば、大半の現在の大学教員は生きる術を失ってしまうだろうからだ。 本書で著者はL型経済の生産性の向上こそが、今後の日本にとって重要だと看破する。上記の大学教育界の反応ひとつ見るだけで、その道のりは容易では無いと思われるが。

【レビューNo.1286】新世紀エヴァンゲリオン(14)

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評価★★★★ ついに完結したコミック版エヴァ。連載されていたマンガ誌ではとっくに公開されていたが、無精なので途中から購読を放棄して、ちょうどこれの前の13巻の途中あたりから展開が不明な状況だったのだが、ようやく結末がわかってスッキリした、、、、、、、、、、、と言いたいところだが、 TV版や旧劇場版ともまた違ってこれまた??????のラスト、それに加えて補遺?のマリの出自の件はいったい何なの?(そもそもなぜユイと同年齢層なのか?) ということで、最後まで期待を裏切らない。 さあ、新劇場版のラストはどのように描かれるのであろうか?

【レビュー№1285】フラッシュ・ボーイズ

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評価★★★★ 評者がHFT(高頻度取引という訳語でいいだろうか?)という単語を初めて聞いたのは、当時購読していた ぐっちーさんのブログ だったと記憶する。あれから少なくとも5年はたっただろうか?どうやら事態は更にエスカレートする一方のようだということが、本書を読んでわかった。 プロローグとして冒頭に、とにかくなるべく直線に光ファイバーを引くことでマイクロセカンドの世界での通信速度を上げることをビジネスとする人たちが描かれているが、これを聞いて思い出したのは、 伝説の空売り王ジェシー・リバモア だった。記憶によれば、若き日のリバモアは当時ようやく敷設され始めた電信回線を巧妙に使い多大な収益を上げたと聞く。 要は、時代は変われど他者を出し抜くことが本質という資本主義のDNAはいささかも変わりないということだ。 ならば、我々ゴミ投資家としては、ネギを背負ったカモにならないことだろう。職務上デイトレードはご法度の評者であるから関係ない話だが、個人がデイトレードで勝てるとは、本書を読んだ後ではとても思えない。 この日本語版には訳者あとがきに加えて、「解説」が書かれているのだが、本邦個人投資家ならばこの解説は一読の価値がある。もはやフラッシュボーイズは日本人にとっても、他人事ではないのである。