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【レビュー№1254】前へ!: 東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録 (新潮文庫) [文庫]

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前へ!: 東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録 (新潮文庫) 評価★★★ 以前単行本が出たときにも拝読したが、今般文庫本化に際して加筆修正されたと聞き読んでみた。電車で読んでいて、涙が出そうに、、、いや涙が出た。 この本の第一章は、ぜひいつの日か映画化していただきたいと思う。 政府はどうだったか知らないが、自衛隊は福島第一の最悪ケースも想定して作戦を立案していたようだ。日本は、日本人は、本当にまだまだ捨てたものではないのだ、その思いを熱くする一冊だ。

【レビュー№1253】聯合艦隊司令長官 山本五十六

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聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実- [DVD] 評価★★★ 前にヤメ検弁護士の落合先生が意外によかったとツイートされていたので、一度は見ようと思っていた。 映画としての完成度からすれば 三船敏郎が演じる往年の東宝作品 には比べるべくも無いのだろうが、 日独伊三国同盟や対米開戦はマスコミの煽りが一因 だとするストーリー展開だけは評価できるだろう。

【レビュー№1252】タックスヘイヴン

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タックスヘイヴン 評価★★★★ 前著の書評 にも書いたが、橘玲氏は評者の心の師匠だ。本作は今般突如として発表された久々の新作小説だ。 ここのところの氏の小説 といえばどうしちゃったの?みたいな方向性だったのだが、本作は久々にデビュー作である マネーロンダリング や 永遠の旅行者 のような雰囲気に戻ってきたのはファンとしては大歓迎だ。 小沢一郎を彷彿とさせる政治家や北朝鮮、東日本大震災なども複雑に絡みあうストーリー展開は、久々に橘玲ワールド全開といったところだろう。

【レビュー№1251】十戒

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十戒 評価★★★★ 遠い昔、ミッション系の中高に通った姉が、この映画を友人と見に行っていた記憶がした(ビデオもない昔のこと、リバイバルで劇場公開だったのだろうか?)。 この度、自分の娘も同様の環境となったので、向学のため見ていただいたのに私も付き合って随分と久しぶりに鑑賞した。 現代の高度なCGに慣れた目からするとチープに見えてしまうシーンもあるが、 出エジプト記 を映像にするというこの崇高な作品の価値は些かも揺るがない。 なお余談だが、つい最近知ったのだが、 二度作られた映画十戒のエピソード もなかなか興味深い。

【レビュー№1250】Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2014年 5/15号

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Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2014年 5/15号 [雑誌] 評価★★★★ 早いものでこの5/1でアイルトン・セナが事故死してから20年だという。道理で評者も年を取ったわけだ。評者にとって、アイルトン・セナは青春そのものだった。不幸な事故が起きた瞬間、悟った。これで私の青春は終わったのだと。あれほど見ていたF1中継もほぼぱったりその後見なくなってしまった。 そして20年。 かつてF1特集を何度も組んでいたNumber誌が思い出したようにセナ特集を出すと聞いて、居ても立ってもおられず購入した。かつてのセナファンであれば買って損は無いだろう。 様々な方がインタビューに応じているのだが、意外だったのが「千の風になって」で知られるテノール歌手の秋川雅史氏。実は、彼はあの日タンブレロで事故を目撃した数少ない日本人だったのだ(当時、声楽勉強のためイタリア留学中だったそうだ)。彼が、「千の風になって」を何を感じながら歌っていたのか。意外な事実が明らかにされている。

【レビュー№1249】二郎は鮨の夢を見る

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二郎は鮨の夢を見る [DVD] 評価★★★★ 今般のオバマ訪日の初日、安倍首相が会食の場所としてセットしたのが銀座の鮨店「すきやばし次郎」だった。お店のお名前は前々から存じてはいたが、なにせ二郎といえばラーメン二郎のことじゃないの?くらいの自分のこと、向学のためにこちらを視聴した。 日本の放送局や監督が制作するドキュメンタリーとは違い、どこかおしゃれかつスピーディーな感じがして実に見ていて気持ちいい。BGMにもクラシック音楽が多用されている。 これを見て諸外国の方がどう思われるか知る由もないが、ミシュラン三つ星で現役最高齢のシェフが日本人であるということは、日本人として誇らしくなる。その名人芸をとくと拝見できるこちら、一度は視聴されることをお薦めする。遺された時間もさほど無いのだろうから。

【レビュー№1248】銀行総務特命

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銀行総務特命 評価★★★ 放映が開始された日テレのテレビドラマ「 花咲舞が黙ってない 」 の原作2作のうちの一つ。池井戸潤作。 ただ、こちらには花咲舞は出ておらず全く別のストーリー展開だ。 途中から女性調査役が登場はするが。 元は弥太郎銀行銀行員の作者のこと、 十分な調査等の上で本作品も執筆されているのだろう。しかし、 所詮本作品は約12年前の発表であり、 今さらドラマ化されるには疑問のストーリーも多いと思うが、 このあたり今後どの様にテレビドラマとして描かれるのは、 興味と共に不安を感じる。 氏の作品では毎度のことだが、 特定の金融機関を想起させるテクニカルタームの使用については、 いささか配慮の欲しいところ。よって、★3つ(最後だけアラン #hagetaka の声色でw。