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省庁再編という鬼門

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例によって池田信夫blogなのだが、興味深いところだけ抜粋でご紹介しよう。 (以下、一部引用) 省庁再編という鬼門 (中略) これは東大に掲示された経産省の採用説明会のポスターだが、最近は 東大経済学部の就職説明会に数人しか来なくて リクルーターが愕然としたという。 それは天下り禁止や官僚バッシングだけが原因ではなく、もう役所に仕事がないということに学生も気づいているからだろう。 (後略)

世界経済にとりソブリン債務危機は現実的なリスク=中国人民銀行副総裁

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なんか、中国の方がよっぽどまともなんですけど。発言が。 (以下一部引用) 世界経済にとりソブリン債務危機は現実的なリスク=中国人民銀行副総裁 : " [ダボス(スイス) 27日 ロイター] 中国人民銀行の朱明・副総裁は27日、世界的に各国がソブリン債務の危機に見舞われる現実的なリスクがある、との認識を示した。

「ブラック・スワン」の最も有効で優しい使い方 書評:ナシーム・ニコラス・タレブ「ブラック・スワン」

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最近お世話になっている 牟田さんのブログ タレブのブラックスワン の書評があったので、ご紹介。 (以下、全文引用) 「ブラック・スワン」の最も有効で優しい使い方 書評:ナシーム・ニコラス・タレブ「ブラック・スワン」 : "しばらく前に読了していたのだが、遅くなってしまった。 彼が言いたいことは、前著の「 まぐれ 」から変わっていない。 真の変化はそのシステム(=系・集合)の外からやってくる。 これだけ。 ホントにこれだけ。 でも、これが分からない人がわんさといる。 しかも「専門家」ほどこれがわからない。 本著のエッセンスは、「 まぐれ 」に、「 禁断の市場 フラクタルでみるリスクとリターン 」を加え、「 予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 」で味付けしたもの。 この3著のエッセンスを完璧に理解しているなら、「ブラック・スワン」は読まなくてもいい。 完璧に理解していれば、ね。(あ、僕もか) 「ブラック・スワン」は、「まぐれ」よりも扱う対象が広がっているので、それでも有用かもしれないけれど。 そうそう、これも副読書で。(「 なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想 」) 僕は以前、予測の仕事をしていた。 でも、本質的に予測なんてできないのだ、ということがわかった。 複雑系がきっかけだった。(関係ないけど、バタフライ効果って誤解されていない?) 複雑系がきっかけでエコノミストになったのに、皮肉なもんだ。 そして、タレブとマンデルブロは、予測の限界を別の角度から再確認させてくれた。 証拠をいくら並べ立てても意味はない。 反証が見つかっていないだけかもしれない。 逆に、反証は一つでいい。 これって、論理学では常識なのに、机の上を離れると何故みんなすっかり忘れてしまうのだろう? 裏付けを並べて、これが正しい、とのたまうものばかり。 専門家は毎日これを繰り返している。 これってまさしく、白い白鳥を並べて、だから白鳥は白い、と言っているに等しい。 そこに黒い白鳥が1羽出現するだけで、すべては崩壊。 確かに、確率的には白鳥は白い方が高いのかもしれない。 でも、影響を考えたら、実は黒い方の白鳥が、一発の破壊力を秘めているのだ。 そう、文字通り「秘めている」。 こいつはシステムの外側にいるのだ。 だから通常の系の内部をいくら観察したって、黒...

例年に増して政治色が強くなりそうなダボス会議

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春山さんの記事。わかりやすいのでご紹介。 (以下全文引用) 例年に増して政治色が強くなりそうなダボス会議 : "すぐにでも結果が出そうなことを予想するのは時間の無駄かもしれませんが、事前事後の認識ギャップを認識するには役立ちそうです。 ダボス会議 は 国際世論形成の場 です。 決して「何が正しいかを純粋に議論する場」ではありません。 政治経済外交の総合力(除く軍事力)を言論というフィールドで戦わせる舞台 なのです。 中間選挙を控えている アメリカ は経済の復活では中国に見劣りするので、 経済以外の分野で国際世論をリードしたい と考えているでしょう。 「オバマ政権が実行したいこと」に対して国際世論を味方につけたいと熱心に水面下で事前工作しているハズです。 先週の金融規制の発表がダボス会議の直前というタイミングでなされたことは、直前の上院補欠選挙で負けたからだけではないでしょう。 オバマ大統領自身は中間選挙に向かっての政治的な得点としては 得票効果 のなさそうな「グーグル VS 中国」のネット検閲からは距離を置こうとしています。しかし、検閲禁止の議論が勝手に(=オバマは積極的に発言しなくても)盛り上がることは放任したいと考えているでしょう。 2009年が「世界が協力して金融危機を乗り越えよう!」という 国際協調 だったとすれば、2010年は「 喉元過ぎれば国益をかけて相争い 」という政治色(= つばぜり合い )が前面に出るように感じています。もちろん立派なメンバーの議論ですから「 露骨な要求を綺麗なフレーズでラッピングする高度な話術&理論もどき 」が披露されるのですが。。。。 今年は 中国バッシング が盛り上がるように思います。 COP15で煮え湯を飲まされたのは中国のせいだと考えている欧州は、中国憎しで一致協力するでしょう。その流れをアメリカは放任して、アメリカ(=実は米中合意案だったというのが真実のようで)が矢面に立たされないように立ち回るでしょう。 新興国は先進国を追いかけて這い上がろうと夢と希望を抱いてしゃにむに前進します。先に豊かになって既得権を築いた欧米は、新興国に対して「秩序を乱し自分たちを不安定にさせる困り者」という感情を抱きます。昔なら軍隊を派遣して黙らせることができるでしょうが、現代は「 言論という武器 + 事前工作 」で国際世論を形成する...

タレブ ツイッターでブラックスワンの改訂を表明

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タレブが自身のツイッターでブラックスワンの改訂を示唆し、なんとその原稿の一部をPDFで公開した。 (以下全文引用) nntaleb: One added section to The Black Swan http://www.fooledbyrandomness.com/asperger.pdf : "nntaleb: One added section to The Black Swan http://www.fooledbyrandomness.com/asperger.pdf "

「2035年」という時期は、別の文献の「2350年」を写し間違えた可能性がある

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この記事は、さすがにイスからこけそうになりました。 以下全部引用(強調は当方) ヒマラヤの氷河消失、報告書は誤りと陳謝 【ワシントン=山田哲朗】国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は20日、声明を発表し、2007年の第4次報告書で「ヒマラヤの氷河が2035年までに解けてなくなる可能性が非常に高い」とした記述は科学的根拠がなく誤りだったと陳謝した。  世界中の科学者が協力して作成した報告書は信頼性が高く、IPCCはアル・ゴア元米副大統領と2007年にノーベル平和賞を受賞したが、地球温暖化の懐疑派は「報告書の信頼は揺らいだ」と攻勢を強めている。  欧米の気象学者らが20日、独自に発表した分析によると、報告書は問題の部分を世界自然保護基金(WWF)のリポートから引用した。WWFは英国の一般向け科学雑誌ニュー・サイエンティストが1999年に掲載したインド人研究者についての記事を引用した。しかし、この研究者の論文は未公表で、氷河消失の時期も予想していなかった。   「2035年」という時期は、別の文献の「2350年」を写し間違えた可能性がある という。分析は「査読を経た論文を基礎に置くという科学の基本を守れば回避できた間違い」と指摘している。 (2010年1月21日10時22分 読売新聞)

新金融規制案を理解する

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オバマの金融規制発表で昨晩のNY株は大幅な下げ。東京にも波及 した。 踏み上げさん が、わかりやすい解説記事を書かれたのでご案内。 (以下一部引用、詳細は↓のURLをクリック) 新金融規制案を理解する : "オバマ政権が「新金融規制案」を提案しました。 グラス・スティーガル法の精神をモデルとするこの規制案は金融機関の過剰なリスクテーキングを防ぐことと「大きすぎて潰せない」ほど銀行が肥大化しないよう、金融機関の規模に制約を設ける事が主な狙いとなっています。 【具体的にどんな内容になるの?】 1.商業銀行業務を行う金融機関はヘッジファンドへの投資や出資を禁止する。また自己勘定でのトレーディングを禁止する。 2.大きすぎて潰せないような銀行が登場しないよう、規模に対して制約を設ける。 オバマ大統領は上記の2つの原則を「ボルカー・ルール」と呼びました。 ボルカーというのは1979年から1987年までFRB議長を務めたポール・ボルカーの名前です。今回の提案の起草はポール・ボルカーが中心となっています。