【レビューNo.1585】モーツァルト:ホルン協奏曲全集


評価★★★
モーツァルトのホルン協奏曲と言えば、ブレイン・カラヤン盤が超絶名盤との位置づけだろうが、惜しくも録音がモノラル。

本盤は、それに迫ろうかという新たな名盤として評価したい。元ベルリンフィル主席ホルン奏者をソリストに迎え、我らが小澤征爾指揮で、オケは自家薬籠中の水戸室内管弦楽団。録音も2005年頃とまだ小澤が極端に体力が衰える前だった様で、若き日を彷彿とさせる好演。

このブログの人気の投稿

野口悠紀雄氏:インフレ目標2%は達成不可能

【レビューNo.1835】BRUCE (XIAOYU) LIU – final round (18th Chopin Competition, Warsaw)

Lindsey講演会 : 暗い未来しか見えない。デフレと戦う準備が必要だ