【レビュー№1424】中央銀行が終わる日


評価★★★
例によって池田信夫氏推薦図書だが、著者が日銀元参事ということもあり金融行政と仮想通貨との対比ということに焦点が当たっているようであり、ブロックチェーンそのものを本書で理解しようとするとやや混乱する(要は金融行政にかかるところの記載が多く、かつやや難解)。
面白いのは中盤あたりで、著者がビットコインの設計が投機を促すようにされているのではないか?と看破していることだ。偶然目にした堀江貴文氏のビットコインについての感想は「とりあえず投機しかないでしょ」だっただけに、頷ける内容であった。

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