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【レビュー№1830】ビジネス心理学大全

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  ビジネス心理学大全 評価★★★ 例によって図書館の返却棚からひとつかみした一冊。 本書を読んでみて、本書の中身というより、思ってもみなかった自らの境遇の幸福さを感じさせられた。本書では繰り返し「モチベーションの上がらない社員」というのが登場するが、評者の所属する組織では、まずそういう方にお目にかからないのだ。そういう意味で個人的に本書から得る教訓めいたものは全く無いにも関わらず、読んでおいて良かったなあという不思議な読後感に見舞われた。 なお、 カーネマン からはプロスペクト理論による損失回避傾向について引用されていた。

【レビュー№1829】廃線跡巡りのすすめ

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  廃線跡巡りのすすめ 評価★★★ 最近、大学時代の後輩(北陸地方に転勤中?)が、何故か現地の私鉄や廃線跡巡りをSNSに上げるようになっていて(彼にはそういう趣味は無かったと記憶してたので)、おや?と思っていたが、その彼がSNSで紹介していたのがこちらの本。彼が実際に訪れた尾小屋鉄道も取材対象となっている。 本書には昨今のITやクラウド情報を活かした廃線跡巡り2.0的な案内記事もあり、随分鉄道趣味の道も時代が変わったものだと実感させられる。 尾小屋鉄道廃線跡をフォローしている路線バスももはや午前午後 1 便ずつだそうで、時代と過疎化の流れを実感させられる。また、こういった趣味が楽しめるのもある意味時間との戦いなのかも知れないと思った。

【レビュー№1828】Q&Aでわかる! デジタル遺産の相続

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  Q&Aでわかる! デジタル遺産の相続 評価★★★ 弁護士らによる現時点の法制におけるデジタル遺産(そもそもこの言葉の定義からして議論を呼びそうだが)の相続についての考察を、QA方式でまとめたもの。 今はまだSNSを活発にやってる方や暗号資産保有している方に相続が発生するケースは少ないだろうから、現時点ではあまり問題視されてないだろう。しかし、長期的には様々な問題が起きそうであろうことが、本書を読んでいると容易に予想される。 個人的には相続の分野にこれ以上厄介な問題が起きてほしくないものだが w

【レビュー№1827】京成はなぜ「国内最速」になれたのか

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京成はなぜ「国内最速」になれたのか 評価★★★ この一年くらい、月に一度くらい京成上野から京成本線に短区間乗ることがあったのだが、スカイライナーが空気を乗せて走ってるのを見るにつけ心配になっていた。たまたま図書館でこちらが蔵書になったので読んでみた。そしてそのスカイライナー乗車記がプロローグとして本書は始まる。やはり一両あたり5人程度の乗車が、現在の実体のようである。 ここから目次を経て本章が始まるが、言うまでもなく京成電鉄の創業から今日までを振り返る内容となっている。人車(皆さん何のことかご存知だろうか?)からの創業、都心(上野)乗り入れへの執念の寝技、京急と都営線との直通乗り入れに伴う世紀の改軌(みずほの関係者はこの辺り一読学んだ方がいいのでは?一日の運休もなしに成し遂げた奇跡の作戦)、成田空港、バブル崩壊とその影で今なお放置される未成線、ディズニー開業、スカイアクセス線構想とその開業、新型コロナによるインバウンド需要激減、などなどこれほど浮沈の激しい私鉄も珍しかろう。 知らなかったが今のスカイライナーは故山本寛斎のデザインだそうだ。道理で洒落ている。そう遠くない日に、スカイライナーに多くのお客さまがあふれて、沿線を(最高)時速 160 キロで疾走するのを願って止まない。

【レビュー№1826】足指のばし

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  足指のばし 評価★★★ この前に読んだ マウステーピングの本 の共著者の一人はもともと本書で紹介されている足指のばし体操でマスコミ等で取り上げられ、有名になった方(開業内科医)の様である(なお、今から約3年前の刊行)。 軽い気持ちで本書に書いてある足指のばし体操を始めてみたら、わずか数日で驚きの変化が生じた。人にもよるのだろうが、私の場合ここ数年皮膚科に通いっぱなしで半ばあきらめていた右足小指の爪水虫と右足裏の魚の目が、たった数日で改善し始めたのだ。無論、本書に書かれているような、体が軽くなって楽に歩けるというのも実感する(体幹がしっかりした気がする)。 わずか一日数分のゆびのばし体操を毎日続ける(これが難しいかも知れないが)ことで、積年の悩みが解消に向かっていることはありがたい。しばらく続けてみようと思う。

【レビュー№1825】世界一簡単な驚きの健康法 マウステーピング

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世界一簡単な驚きの健康法 マウステーピング 評価★★★★ 前々から立川談慶師匠がマウステーピングをやっていたことは知っていた。その師匠が少し前に、本書に寄稿したことを告知していたので読んでみようと思った。私もたまに気が向いたらマウステーピングをやったりしていた(ちなみに喘息持ちの娘は毎日している、そのためか近年あれほど苦労した喘息が軽快し、血液アレルゲン検査でも良好な結果になったと聞く)が、本書を読んでみて、私自身も毎日続けることを決めた。たぶん、健康にはいいのだろうとは思っていたマウステーピング(というか鼻呼吸)だが、ここまで状況証拠を並べられると、もうぐうの音も出ない。 しかも問題なのはマスクを四六時中つけるコロナ禍となって、日中でも知らず知らずに鼻呼吸から口呼吸(マスクをしてるとあくびをても人にバレないと、のんびりしてる人は私だけではまさかあるまい)になっている可能性が高いというのだ。そのためにかかるはずのない数々の疾病になっていたとしたら、、、、、 本書ではマスクをしている時もマウステーピングすることを薦めているが、私も試してみようと思う。

【レビュー№1824】地球の未来のため僕が決断したこと

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  地球の未来のため僕が決断したこと 評価★★★ ビルゲイツの 20 年ぶりの本だというので手に取ってみたが、 実につまらない ( 失礼 ) 。 彼は 自らをエンジニアだと本書で言っているが、読んでみるとそうなのだろうと納得する。 Windows なかりせば世界はどうなっていたかわからないが、その開発者がたまたまゲイツ で、彼が兆円単位の巨万の富を得たことは市場経済の正解なのかエラーなのかは、私には判 断がつかない。 きっとタレブは賞賛するのだろうけれども。 その彼がこのところ血道を上げているのが、エネルギー ( あえてカーボンという単語は使い たくない ) 問題だという主張が、本書なのだろう。 池田信夫氏の「意訳」によれば、彼は原子力に活路を見出している ということのようだが、 本書の中でそれについて触れている部分はごくごくわずかである。 もはや国家をも超える財力を持つ彼が向かうところによって、この先の地球や世界が左右 される可能性があることは少し怖い気もしないではないが。